●小型車のCOEが市場最安の2ドルに下落
国土の狭いシンガポールでは、自動車の台数を抑制するため、新規の自動車登録件数が定められており、自動車を購入する際には、COE(Certificate of Entitlements、車両購入権)を購入する必要があります。
このCOEの価格は入札により決まっており、これまでは大体数千ドル〜1万数千ドル程度が相場のようでしたが、今回行われた入札で、1,600cc以下の小型車カテゴリーのCOEに、何と2ドルという史上最安の価格が付きました。前回の入札から1万ドルもの下落だそうです。
このCOEの価格は入札により決まっており、これまでは大体数千ドル〜1万数千ドル程度が相場のようでしたが、今回行われた入札で、1,600cc以下の小型車カテゴリーのCOEに、何と2ドルという史上最安の価格が付きました。前回の入札から1万ドルもの下落だそうです。
1,600cc以下のカテゴリーでのこれまでのCOEの最低価格は2001年の101ドルでしたので、これを大幅に下回る、ただ同然の価格ですね。
他のカテゴリーのCOEも軒並み大幅に下落しており、1,600cc以上のカテゴリーでは、前回より3,412ドル下落の4,889ドル、バイクのカテゴリーでは、1,012ドル下落の497ドルだったということです。
シンガポール国内の自動車販売会社によると、今回のCOE下落は、やはり最近の金融・経済危機の影響で、自動車のような高額のものの購入を控えようという気運が高まってきたためということです。さらに、自動車を購入しようとして銀行にローンの申込みをしても、断られるケースが多くなっているのではないかということです。貸し渋りということですか。
ただし、自動車販売会社では、今回のCOE大幅下落が、自動車販売に良い影響をもたらすのではないかと大きな期待を寄せています。何せ、今までより自動車が1万ドル(約60万円)も安く買えるわけですから、確かにこの機会に買おうとする人は増えるでしょうね。
事実、COEの入札が終わった直後から何人もの人が自動車を買いに来たというディーラーもあるようです。まあ、買う人が増えてくれば、またCOEの価格が上がることになるのでしょうから、長期的に見れば売上げはそれほど変わらないというか、やはり経済危機の影響で売上げは減少していくということになるのでしょう。

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