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2011年3月30日

東北関東大震災の影響

東北関東大震災が起きてから、初めての投稿となります。私も東北の県に住んでいますので、震度5の地震があり、県内には津波により大きな被害が出た地域もあるのですが、私の周辺では大した被害もなく、今はほぼ普通の生活をしています。

この大震災に関して、シンガポールは、いち早く救助隊を日本に派遣してくれた国の一つですが、いっこうに収まらない原発事故による放射能汚染の不安は、シンガポールにも及んでいるようです。

シンガポールの日本食品の輸入業者は、シンガポールの消費者が日本食品の放射能汚染を心配して売上げが減るのではないかと懸念しています。もちろん、シンガポールの食糧管理・動物保護局(Agri-Food & Veterinary Authority)では、放射能汚染を防ぐため、日本からの食品輸入は厳しく制限しているので、実際には心配はないということ。

輸入業者が輸入する日本食品も、日本の会社が販売しているものではあっても、日本が原産の食品というわけではなく、オーストラリアや台湾などからなのですが、それでも、一部の消費者は、不安に思っているということです。

このため、輸入業者では、日本食品に原産地を書いたステッカーを貼って、消費者の不安を解消しようとしているそうですが、消費者の方の不安はなかなか解消できないものなのでしょうね。

余談ですが、今回の地震があって数日してから、シンガポール勤務時代のシンガポーリアンの同僚から、大震災で大変な状況のようだが、もし困っているようなら、シンガポールの自分の家に家族で来ないかというメールが届きました。

我が家の住んでいる地域は大した影響がないので心配しなくても大丈夫だと返信しましたが、シンガポールに住んでいたのはもう10年以上前で、その同僚の女性とも7年以上連絡を取っていなかったのですが、わざわざ心配してメールをくれたこと、本当にありがたかったです。

シンガポールとシンガポールの人たちがますます好きになりました。落ち着いたら(と言ってもずっと先の話だと思いますが)、震災には関係なく、是非また家族で遊びに行きたいと思っています。

最後に、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々、御家族を失われた方々、まだ避難されている方々にお見舞い申し上げますとともに、現在、復興のために一生懸命がんばっている方々のご努力に感謝申し上げます。

2011年2月22日

好調な経済で海外旅行も人気

経済が好調なシンガポールでは、海外旅行に出かける人もかなり増えそうな勢いで、特に今年は、エキゾチックで物価の安い地域に旅行に行く人が多いようです。また、パッケージツアーは1万シンガポールドル以内の安いものが人気があるということ。

サンテックシティでトラベルフェアが開催されましたが、主催者の1社であるチャン・ブラザーズ旅行会社では、3時間の間になんと1,000件のパックツアーが売れたそうで、売り上げは9百万シンガポールドルだということ。

旅行先も最近の堅調な経済の影響か、南アフリカ、南アメリカ、ヨーロッパなど遠方が多いということです。また、こういった地域には、最近新しい路線ができたりもしており、その影響もあるのではないかとのこと。シンガポール航空でも3月28日からブラジルのサンパウロまでの路線を開設することになっています。

そのほか、クロアチアとスロベニアも旅行先として人気があるそうです。

2010年8月31日

7月の外国人訪問者が100万人を突破

今年7月にシンガポールを訪れた外国人は1,095,000人だったそうですが、これは、7月の訪問者としては史上最多になるということです。また、一月の外国人訪問者が100万人を超えたのも初めてのことです。

シンガポール観光局によると、この原因は、世界不況で旅行に行くのに慎重になっていた人々の気持ちがようやく上向いてきたことや、シンガポールに総合リゾートが相次いでオープンしたこと、そしてグレートシンガポールセールがあったことではないかとしています。

どこの国からやってきているかと言うと、ベスト5は、インドネシア、中国、オーストラリア、マレーシア、インドの順だそうです。これらの国だけで全体の訪問者の5割以上を占めています。なかでも、中国人は、62.8%の増加とものすごい伸びだということです。

これに伴い、ホテルの稼働率が高まっているほか、タクシー業界も忙しい状況が続いているということ。チャンギ空港でもたくさんの人が乗るようになったため、これまではタクシーがお客さんを乗せるまでの待ち時間が平均30分程度だったのが、今は10分から20分程度に短かくなったそうです。また、カジノ併設総合リゾートにもタクシーで行く人が非常に多いそうです。

その他、小売業界でも活況を呈しているそうで、クラークキーなど観光客が訪れるスポットは大賑わいです。電器屋やオーディオショップでは売上げが2割も伸びており、特にノートパソコンとデジタルカメラが人気だということ。

円高の影響で経済面での不安が取りざたされている日本とは大違いのようですね。

2010年8月13日

ドバイへの旅行者が増加

中東のドバイに旅行に出かけるシンガポーリアンが増えています。昨年は48,000人以上がドバイを訪れたそうですが、これは2001年の9倍にも増えているということ。

ドバイは中東でも、もっとも人気のある旅行地となっており、2008年までは毎年8%ずつ旅行者が増えてきたそうです。ただ、世界経済危機の影響で昨年は1%の増加に留まったものの、それでも760万人の旅行者がやってきました。

シンガポールからの旅行者も昨年は一昨年と比べて11%減ったそうですが、関係者によると今年は増加に転じるだろうということです。

現在、シンガポール国内でドバイへのツアーを企画している旅行会社は20社以上ありますが、シンガポーリアンにとって、ドバイ旅行の魅力の一つは、飛行機で7時間程度というまあまあの近さにあるようです。これは、日本やオーストラリアに行くのと大体同じ時間ですので、それほど苦にならないということ。また、ドバイが世界でもっとも安全な都市であるということも大きな理由だということです。

お金持ちの都市ドバイへの旅行者が増えているということは、シンガポーリアンの皆さんもますます経済的に余裕が出てきているということですね。相変わらず景気が良くならない日本とは大違いです。

2010年6月20日

海外旅行好きのシンガポーリアン

マスターカードが行った海外旅行に関する調査によると、近いうちに海外旅行に行く予定がある人の割合は、アジア太平洋と中東、アフリカの24か国の中で4番目に多いということです。この調査では、400人のシンガポーリアンが回答したそうですが、そのほぼ半数が、6か月以内に海外旅行に行く予定があると答えたそうです。

6か月前に行った調査では42%、1年前に行った調査では30%だったということなので、リーマンショック後の不況から回復し、海外旅行の需要も順調に戻ってきているということなのでしょう。

調査による順位は、海外旅行に行くと答えた人の割合がもっとも多かったのがクェートで71%、次が香港の56%、UAEの52%、次がシンガポールの48%、ニュージーランドの40%でした。

海外旅行の行き先については、全般に近場に行くという人が多かったようで、シンガポールでも、マレーシア、タイ、香港、台湾といずれもアジアの国が上位を占めたということ。

国土が狭く、街の中心から隣のマレーシアまで自動車で30分もあれば行けるというシンガポールですから、日本の場合で考えると、県外への1泊旅行程度のものというイメージなのかもしれませんが、それにしても、景気回復の実感がない我が家では、1泊の家族旅行でもなかなか難しい状況なので、うらやましい限りですね。

2010年1月25日

MACSパスで簡単にマレーシアに入国

先月から、マレーシアを頻繁に訪れるシンガポーリアンは、より簡単な手続きでマレーシアに入国できることになっています。つまり、最近において少なくとも月に4回マレーシアに入国したシンガポーリアンは、30マレーシアリンギット(12.5シンガポールドル)を支払って、特別なパスを申請すれば、ウッドランドとチュアスのイミグレーションで、入国のたびにイミグレーションカードに記入しなくても良くなるそうです。

このパスは、MACS(Malaysia Automated Clearance System)パスと言われるもので、電波を発する認識チップが入ったステッカーをパスポートに貼り付けると、これでいちいち入国のたびに入国スタンプを押されることもなくなります。

昨年、マレーシアを訪問したシンガポーリアンは1,270万人で、これはマレーシアに入国した外国人の54%にもなり、半分以上がシンガポーリアンということになっています。今回のパスの制度により、マレーシア政府では、もっと多くのシンガポーリアンがマレーシア、特に隣のジョホールを訪れるようになるのではないかと期待しています。

2本の橋で陸続きのシンガポールとマレーシア、両国のつながりはこれからもますます緊密になっていくのでしょう。

2009年12月18日

日本とシンガポールとの防衛協力

中国の習近平国家副主席の訪日が、いろいろな意味で大きな話題となっていましたが、実はシンガポールのテオ・チーヒエン副首相兼国防相が来日し、12月16日、日本の北沢防衛相との会談が行われました。

会談では、シンガポールと日本の防衛上の連携を強めることとして防衛交流に関する覚書が取り交わされたということです。

具体的には、この覚書において、これまでも両国間で行われてきた防衛に関する交流が正式に定められるとともに、両国が人道支援や災害救助、それに化学兵器、生物兵器、放射性物質、爆発物といったものへの防御、あるいは平和維持活動に関しての協力を含む防衛上の協力をいっそう拡大することとされたということ。

防衛に関しては、ここ最近、沖縄の普天間基地の移設関係の話題で持ちきりで、シンガポールとの連携なんていうのは話題にもならないのでしょうが、資源のない国同士、様々な部分で協力を深めていくというのは良いことなのでしょう。まあ、実質的にはあまり影響がないのでしょうかね。

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