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2010年8月31日

7月の外国人訪問者が100万人を突破

今年7月にシンガポールを訪れた外国人は1,095,000人だったそうですが、これは、7月の訪問者としては史上最多になるということです。また、一月の外国人訪問者が100万人を超えたのも初めてのことです。

シンガポール観光局によると、この原因は、世界不況で旅行に行くのに慎重になっていた人々の気持ちがようやく上向いてきたことや、シンガポールに総合リゾートが相次いでオープンしたこと、そしてグレートシンガポールセールがあったことではないかとしています。

どこの国からやってきているかと言うと、ベスト5は、インドネシア、中国、オーストラリア、マレーシア、インドの順だそうです。これらの国だけで全体の訪問者の5割以上を占めています。なかでも、中国人は、62.8%の増加とものすごい伸びだということです。

これに伴い、ホテルの稼働率が高まっているほか、タクシー業界も忙しい状況が続いているということ。チャンギ空港でもたくさんの人が乗るようになったため、これまではタクシーがお客さんを乗せるまでの待ち時間が平均30分程度だったのが、今は10分から20分程度に短かくなったそうです。また、カジノ併設総合リゾートにもタクシーで行く人が非常に多いそうです。

その他、小売業界でも活況を呈しているそうで、クラークキーなど観光客が訪れるスポットは大賑わいです。電器屋やオーディオショップでは売上げが2割も伸びており、特にノートパソコンとデジタルカメラが人気だということ。

円高の影響で経済面での不安が取りざたされている日本とは大違いのようですね。

2010年8月13日

ドバイへの旅行者が増加

中東のドバイに旅行に出かけるシンガポーリアンが増えています。昨年は48,000人以上がドバイを訪れたそうですが、これは2001年の9倍にも増えているということ。

ドバイは中東でも、もっとも人気のある旅行地となっており、2008年までは毎年8%ずつ旅行者が増えてきたそうです。ただ、世界経済危機の影響で昨年は1%の増加に留まったものの、それでも760万人の旅行者がやってきました。

シンガポールからの旅行者も昨年は一昨年と比べて11%減ったそうですが、関係者によると今年は増加に転じるだろうということです。

現在、シンガポール国内でドバイへのツアーを企画している旅行会社は20社以上ありますが、シンガポーリアンにとって、ドバイ旅行の魅力の一つは、飛行機で7時間程度というまあまあの近さにあるようです。これは、日本やオーストラリアに行くのと大体同じ時間ですので、それほど苦にならないということ。また、ドバイが世界でもっとも安全な都市であるということも大きな理由だということです。

お金持ちの都市ドバイへの旅行者が増えているということは、シンガポーリアンの皆さんもますます経済的に余裕が出てきているということですね。相変わらず景気が良くならない日本とは大違いです。

2010年6月20日

海外旅行好きのシンガポーリアン

マスターカードが行った海外旅行に関する調査によると、近いうちに海外旅行に行く予定がある人の割合は、アジア太平洋と中東、アフリカの24か国の中で4番目に多いということです。この調査では、400人のシンガポーリアンが回答したそうですが、そのほぼ半数が、6か月以内に海外旅行に行く予定があると答えたそうです。

6か月前に行った調査では42%、1年前に行った調査では30%だったということなので、リーマンショック後の不況から回復し、海外旅行の需要も順調に戻ってきているということなのでしょう。

調査による順位は、海外旅行に行くと答えた人の割合がもっとも多かったのがクェートで71%、次が香港の56%、UAEの52%、次がシンガポールの48%、ニュージーランドの40%でした。

海外旅行の行き先については、全般に近場に行くという人が多かったようで、シンガポールでも、マレーシア、タイ、香港、台湾といずれもアジアの国が上位を占めたということ。

国土が狭く、街の中心から隣のマレーシアまで自動車で30分もあれば行けるというシンガポールですから、日本の場合で考えると、県外への1泊旅行程度のものというイメージなのかもしれませんが、それにしても、景気回復の実感がない我が家では、1泊の家族旅行でもなかなか難しい状況なので、うらやましい限りですね。

2010年1月25日

MACSパスで簡単にマレーシアに入国

先月から、マレーシアを頻繁に訪れるシンガポーリアンは、より簡単な手続きでマレーシアに入国できることになっています。つまり、最近において少なくとも月に4回マレーシアに入国したシンガポーリアンは、30マレーシアリンギット(12.5シンガポールドル)を支払って、特別なパスを申請すれば、ウッドランドとチュアスのイミグレーションで、入国のたびにイミグレーションカードに記入しなくても良くなるそうです。

このパスは、MACS(Malaysia Automated Clearance System)パスと言われるもので、電波を発する認識チップが入ったステッカーをパスポートに貼り付けると、これでいちいち入国のたびに入国スタンプを押されることもなくなります。

昨年、マレーシアを訪問したシンガポーリアンは1,270万人で、これはマレーシアに入国した外国人の54%にもなり、半分以上がシンガポーリアンということになっています。今回のパスの制度により、マレーシア政府では、もっと多くのシンガポーリアンがマレーシア、特に隣のジョホールを訪れるようになるのではないかと期待しています。

2本の橋で陸続きのシンガポールとマレーシア、両国のつながりはこれからもますます緊密になっていくのでしょう。

2009年12月18日

日本とシンガポールとの防衛協力

中国の習近平国家副主席の訪日が、いろいろな意味で大きな話題となっていましたが、実はシンガポールのテオ・チーヒエン副首相兼国防相が来日し、12月16日、日本の北沢防衛相との会談が行われました。

会談では、シンガポールと日本の防衛上の連携を強めることとして防衛交流に関する覚書が取り交わされたということです。

具体的には、この覚書において、これまでも両国間で行われてきた防衛に関する交流が正式に定められるとともに、両国が人道支援や災害救助、それに化学兵器、生物兵器、放射性物質、爆発物といったものへの防御、あるいは平和維持活動に関しての協力を含む防衛上の協力をいっそう拡大することとされたということ。

防衛に関しては、ここ最近、沖縄の普天間基地の移設関係の話題で持ちきりで、シンガポールとの連携なんていうのは話題にもならないのでしょうが、資源のない国同士、様々な部分で協力を深めていくというのは良いことなのでしょう。まあ、実質的にはあまり影響がないのでしょうかね。

2009年7月15日

シンガポールへの旅行者数見込みがダウン

シンガポール観光局(Singapore Tourism Board=STB)によると、今年シンガポールを訪れる旅行者数を9百万人から950万人に見込んでいるということで、昨年の1,010万人と比べると10%も控えめな数字です。

世界同時不況と新型インフルエンザの大流行というダブルパンチですから、仕方がないというか、これでも楽観的な数字なのかもしれません。

ただ、STBでは、さらなる誘客を目指して、シンガポールがビジネス、教育、ヘルスケアといった目的のための旅行地としての地位を向上させたことに対する新たな賞を設けることにしたということで、今後も様々な旅行者を呼び込むための取組をしようとしています。

この賞は、シンガポールでの様々な体験の提供に貢献した個人や団体に対して、28のカテゴリーに分けて賞を授与するというものだそうで、名付けて「Singapore Experience Awards」ということ。8月15日まで推薦を受け付け、年末に受賞者が発表されることになっています。

私にとってもシンガポールの体験は、「食」で十分なのですが、その他にもいろいろと楽しめるというのは、シンガポールの魅力をアップするには良いことですね。

2009年5月24日

シンガポール、マレーシア両国首相の会談

この4月に就任したばかりのマレーシアのナジブ・ラザク首相がシンガポールを訪れて、大統領官邸イスタナでシンガポールのリー・シェンロン首相と会談を行い、両国の結びつきをより強めるとともに、両国の人とモノの流れをより容易にするための検討に着手することが合意されました。

具体的にその方策として、現在、シンガポールとマレーシアを結ぶ2ルートのうちの一つであり、往来が非常に多いため交通渋滞が大きな問題となっているコーズウェイの拡張と、ジョホール東部とシンガポールを結ぶ新たな橋の建設が検討されることになりました。

そのほかにも、マレーシアのジョホール州南部で開発が進められる経済振興地域イスカンダル・マレーシア(Iskandar Malaysia)にウェルネス・センターと統合タウンシップを整備することなどの検討も行われることになり、これらの検討は、合同閣僚級委員会で行われるということで、さらに、シンガポール側の要望に応えて、ジョホールに新しい領事館が開設されることになりました。

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