ハリ・ラヤ・ハジの「いけにえ」となる羊が到着
11月27日は、シンガポールの祝日ハリ・ラヤ・ハジですが、この日はイスラムのお祝いの日で、メッカ巡礼者の帰還を祝い、その労をねぎらう日ということで、イスラム教徒は一日を祈りで過ごすことになっています。
また、この日は、アッラーの神に羊やヤギをいけにえとして捧げて、貧しい人々に分配するという「コーバン(Korban)」というセレモニーが行われることになっており、今年のコーバンに捧げられる羊1,835頭が11月24日の朝、オーストラリアからシンガポールに到着しました。
なお、今回は、船便ではなく航空便で輸送されたということですが、これは、世界同時不況の影響で、航空貨物の量が減ってしまい、航空便の運賃が船便よりも安くなったためだということです。
今後数日間で、さらに2回、羊が輸送されてくることになっており、トータルで6千頭の羊とヤギがシンガポール国内のモスクでいけにえとして捧げられることになっています。
羊が飛行機に乗る機会なんてのはめったにないでしょうから、なんてラッキー、そしてアンラッキーな羊たちでしょうか。でも、貧しい人々のための犠牲ですから、感謝ですね。




