大学の授業料の値上げ
シンガポールの国立大学の授業料が8月から値上げされることになりました。シンガポールには、シンガポール国立大学(National University of Singapore、NUS)、ナンヤン工科大学(Nanyang Technological University、NTU)、シンガポール経営大学(Singapore Management University、SMU)の三つの大学がありますが、この3大学の授業料が値上がりになるということ。
そして、シンガポール国民である学生の授業料の値上げ幅に比べて、永住権保持者と外国人の学生の授業料の値上げ幅が大きくなるということ。これは、国民であることの責任と特権を重視するという政府の政策を反映してものだそうです。まあ、自国の国民に有利にするというのは、将来、国を背負っていく若者を育てるという意味で当然と言えば当然の考え方でしょうか。
例えば、SMUの新入生の場合は3%、NUSは4%が原則として値上げになるそうですが、一部の学部はさらに大きく値上がりするということ。これはシンガポール国民の場合ですが、永住権保持者の場合は、720~2,810シンガポールドル、外国人の場合は、800~3,120ドルの値上がりになります。
NTUの場合も、シンガポール国民で数パーセント値上げされるようですが、これが永住権保持者の場合は、シンガポール国民より20%増しの授業料となり、外国人の場合は、60%増しの授業料になるそうです。これまでは、それぞれ、10%増し、50%増しだそうなので、なかなか厳しいようですね。
ただし、シンガポールからもたくさんの人が入学しているオーストラリアやイギリスなど、他の多くの国々の大学に比べれば、まだまだ授業料は安い方だそうです。
日本からもシンガポールの大学に入学する学生さんがいると思いますが、外国人にとってはかなりの値上がりのようですので、なかなか大変ですねえ。

