離婚は奥さんから
シンガポール統計局が行った結婚に関する調査によると、最近は奥さんの方から離婚を切り出すケースが以前より増えているそうです。昨年離婚した夫婦で、奥さんから離婚を切り出した割合が、ムスリム(イスラム教徒)で66%、非ムスリムで64%となっており、これは1999年に行った調査の、60%、62%より、いずれも増えています。
離婚の原因としては、非ムスリムの場合、「3年以上の別居」と「Unreasonable behaviour(「理不尽なふるまい」という感じでしょうか?)」が全体の97%を占めている一方で、ムスリムの場合は、「浮気」が21%ともっとも多く、次が「Personality difference(「性格の不一致」でしょうか?)」の16%だそうです。特に、女性より男性の方が、この「Personality difference」を理由に挙げる人が多いということ。
離婚までの結婚年数の平均は10.1年となっていますが、ムスリムが8.3年なのに、非ムスリムは10.5年ということ。非ムスリムの離婚までの結婚年数で一番多いのは5?9年の層なのですが、ムスリムは5年未満という層が一番多いそうです。以上のことから考えると、ムスリムの女性は、旦那が浮気したら、さっさと離婚するというのが典型的なケースということになるのでしょうか。
結婚件数については、これまでの6年間ずっと増えているそうで、昨年は6%増えて、26,081件でした。ただし、結婚率自体はダウンしているそうです。また、結婚年齢も高くなっているようですので、状況は日本とあまり変わらないようです。
それにしても、結婚に関する調査について、ムスリムと非ムスリムとで区分しているというのは、結婚に関する考え方が両者でかなり異なっているからということなのでしょうか。

コメントする