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2009年6月27日

新型インフルエンザの感染拡大

シンガポールで新型インフルエンザの拡大が止まらないようです。6月25日には新たに95人もの感染者が確認され、トータルでこれまでの感染者は315人となりました。日本では、6月26日現在で、確定感染者数が1,048人だということなので、人口や感染が広まった時期を考えると、かなり急激に感染が拡大しているようです。

最近の感染者は、海外から帰国した人だけでなく、国内で感染した人も増えているようで、25日に感染が確認された人のうち半数の人の感染経路が調査済みだそうですが、うち25人が国内での感染だということ。

最近の急速な感染の広がりを受けて、政府などでも様々な対策を進めており、来週から新学期が始まる学校に関しては、検温場所を設置したり、清掃を徹底したりといった対策を行うことにしています。また、シンガポール軍でも、キャンプで新型インフルエンザ患者が出たことを受けて、検温の実施や、タミフルの備蓄、検査キットの備え付けなどの対策を行っています。さらに、職場でのインフルエンザ感染を予防するための対策についても、政府、企業、労働者が連携して乗り出すことになったようです。

また、現在のように急速に感染者が拡大し、今後、全インフルエンザ感染者の15%が新型インフルエンザの感染ということになると、政府として、これまでのように感染者を隔離していたのを通常の治療方法にするという、次のフェイズに移行することにしているそうです。これも、早ければ今後1、2週間以内のことではないかとしています。

日本と比べると、さまざまな面で海外とのつながりがより深いシンガポールなので、感染の拡大が予想以上に早かったという感じがします。

まあ、普通のインフルエンザと同じだと考えれば、そんなに気にする必要はないかもしれませんが、シンガポール国内での感染がもう少し落ち着くまでは、シンガポール旅行も様子を見た方がいいのかもしれません。夏休みまでには落ち着いてほしいものですが。

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