世界同時不況により結婚が増加?
相変わらずの世界同時不況により、シンガポール経済も厳しい状態が続いていますが、この機会を捉えて結婚するカップルが増えるのではないかと予想されています。
その理由の第一は、不況のために、レストランなどが披露宴のディスカウントをしており、いつもより安く結婚披露宴をあげることができたり、あるいは、不動産の価格が下落しているために、新居を安く購入することができたりと、いつもよりお得に新生活を始めることができるからだそうです。
そしてもう一つの理由が、2012年が辰年(Year of the Dragon)だからだそうです。この年に生まれる赤ちゃんは、Dragon Babyと言われて、幸運だとされているため、シンガポールではこの年には出生率が上がるそうです。2012年に子供を産むために、そろそろ結婚しようか、ということになるのでしょうかね。
ちなみに、1999年のアジア経済危機のときには、24,648人が生まれたのですが、これは2005、2006年の好況時に生まれた人数と比べると10%も多いということです。
専門家によると、危機の時代には人々というのは安心と人とのつながりを求める傾向があるということで、現在の大不況下の状況であるからこそ、結婚が増えるのではないかということです。普通に考えると、景気が悪いということは、経済的に安定しないということになり、そういう中で結婚したり、子供を産んだりということは控えるということになりそうですが、それよりも、人とのつながりを求めたり、安定を求める気持ちというのが強いということ。
ただ、現在のところシンガポール国内の結婚商会業者のビジネスは低調のようで、その原因は、やはり世界同時不況と、もう一つは新型インフルエンザの流行により人と会う機会を避けているのではないかということですが、いずれ、商売は回復するのではないかと見込んでいるそうです。
まあ、危機の中でできたカップルは長続きしないというような言葉をどこかで聞いたような気もしますので、果たしてどうなるのでしょうか。

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