大量の不法入国者逮捕
5月21日に、シンガポール入国管理局(Immigration and Checkpoints Authority=ICA)は45名の不法入国者をWhampoa高架橋の近くで逮捕したと発表しました。彼らはインド人とバングラディシュ人で、高架橋の下に隠れ場所を探していたということですが、今年に入ってこれだけの人数が一度に逮捕されたのは初めてだということ。
さらに、6月2日には、13人のインド人がAljunied高架橋の近くで逮捕されました。ICAによると、彼らは不法入国のゆえに、ちゃんとした住居に入ることができず、結局、住む場所が無くなって橋の下などに住まざるを得なくなってしまうのだということです。
計58人の逮捕者は、21歳から56歳までの男性で、建設労働者や臨時雇い、掃除夫などとして働いていたそうですが、収入は不定期で、1日7ドルから40ドル程度をもらっていたそうです。不法入国なので仕方がないのでしょうが、かなり低い収入という感じがしますね。
それで、逮捕された人たちの今後ですが、シンガポールの入国管理法によると、6か月以内の懲役と最低でも3回の鞭打ち刑が科されることになるほか、鞭打ち刑の執行ができない場合は6千ドル以下の罰金が科されるそうです。鞭打ち刑ももちろんいやですが、収入が少ない彼らにとって、6千ドルという罰金もまた非常に厳しい刑罰です。

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