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2009年6月17日

新型インフルエンザの影響をあまり受けていない海外旅行

WHOは6月11日、新型インフルエンザの警戒レベルを、世界的な流行を意味する「フェーズ6」に引き上げると宣言したところですが、シンガポールでは、新型インフルエンザの発生している地域への海外旅行客が回復しつつあるということです。シンガポールの旅行代理店によると、アメリカと日本への海外旅行予約が、また増えてきているということですが、保健省では、この2地域を新型インフルエンザの影響地域に指定しています。

新型インフルエンザの世界的発生の初期段階では、シンガポールでも日本旅行のキャンセルが相次いだそうです。しかし、例えば、シンガポールのChan Brothersトラベルでは、5月末に70人以上の団体旅行の予約を受けたということです。なお、お客さんの層はビジネスマンや独身の人が多いそうで、家族持ちの人は少ないそうです。

この旅行代理店のスタッフによれば、シンガポールでは、新型インフルエンザの症状が、通常のインフルエンザと同様強くないことを良く知っているため、過度な反応をしていないということなどが、旅行が増えた理由ではないかとしています。

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2009年6月16日

シンガポールの物価の高さがランクアップ

人材コンサルタン会社のECAインターナショナル社が発表したレポートによると、シンガポールの物価は依然として高く、アジア地域で物価の高い都市の10位、世界では72位に入ったということ。

同社によると、シンガポールでは、シンガポールドルは弱くなっているものの、アジアの他の都市に比べると物価上昇のスピードはスローダウンしておらず、さらに、前回の調査ではシンガポールよりも物価の高かったロンドンやストックホルムといった都市と比べると、シンガポールドルの為替レートの下落がゆっくりしていたという理由により、シンガポールが順位を上げたそうです。

ちなみにアジアで一番物価が高い都市は東京で、世界では、アフリカにあるアンゴラ共和国の首都ルアンダが一番物価が高い都市になったそうです。また、東京、名古屋、横浜、神戸がいずれもトップ5以内にランクインされているということで、日本の物価の高さは世界に誇れる?ようです。

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2009年6月15日

シンガポール経済に関するエコノミストの見通し

シンガポール通貨監督庁(Monetary Authority of Singapore=MAS)が、19人のエコノミストに対して行ったアンケート調査の結果が6月10日に発表されましたが、これによると、今年のシンガポール経済は6.5%の縮小だということで、シンガポール経済の停滞もまだ当分続きそうです。この数値は、3月に行われた同じ調査の時の4.9%縮小よりも悪化しているのですが、それでも、政府の見通し6~9%よりはよくなっているということ。

また、今年の失業率の予測は4.2%ということで、前回調査の4.4%に比べると若干上向いているほか、2009年の消費者物価指数は0.5%下落するとのことです。さらに、シンガポールドルの対米ドル為替レートについては、前回調査では今年末の時点で1米ドル1.56シンガポールドルと予測されていたのが、今回は1.466シンガポールドルと、若干シンガポールドル高になると予測されています。その他、建設部門を除き、すべての産業部門で今年はマイナス成長になるなど、悲観的な見通しが多いようです。

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2009年6月14日

ドライバーの安全運転意識

保険会社のAXAが、シンガポールで自家用車とタクシーのドライバー500人以上を対象に行った調査によると、ヨーロッパに比べてシンガポールのドライバーは、車線変更や追い越しの際にあまり方向指示器を出さない傾向がある一方で、飲酒運転には非常に注意しているということが明らかになったそうです。

ただ、その内容を見ると、回答者の24%が飲酒運転は絶対しないと答えているそうで、それでは、4分の3のドライバーは飲酒運転をするかもしれないと考えているのかというでしょうか。日本人の感覚からすると、まだまだ甘いんじゃないの?っていう感じですけどね。それよりも、ヨーロッパでは、飲酒運転をしないという人がもっと少ないわけですから、ちょっと怖いですね。

その他にも様々な興味深い結果が出ており、ドライバーの60%が何らかの危険な運転をしており、そのトップは、時速10キロ以上のスピード違反と、黄色信号で止まらずに走行することだそうです。このへんは、日本のドライバーもほとんどが経験しているのではないでしょうか(それとも私だけでしょうか?)。

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2009年6月13日

不況の影響でオフィス家賃が大きく値下がり

世界同時不況の影響で、それまで値上がりしていたシンガポール中心部のオフィススペースの家賃の値下がりが続いていますが、この状況が今後も続くようであれば、一時は家賃が高すぎて郊外に移転せざるを得なかったテナントが、中心部に戻ってくるのではないかと言われています。

シンガポールでは、2011年までには750万平方フィートのオフィススペースが供給される見通しで、このうち84%がシンガポール中心部だということですが、最近の供給過剰と経済危機の影響で、2008年中頃のピーク時に比べてオフィススペースの賃貸料単価は40%も下落しているということ。

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2009年6月12日

低賃金労働者の月収アップ

政府の報告によると、シンガポールでは、低賃金労働者の賃金が2006年に比べて上昇しているそうです。ここで「低賃金労働者」と言うのは、月収が1,200シンガポールドル(約8万円)以下の労働者で、シンガポールの全労働力の20%を占めているということです。

2006年において1,200ドルの月収を得ていた低賃金労働者の賃金が2008年には平均1,310ドルにまで上昇したそうで、2年で9%もアップしたことになります。また、低賃金労働者の人数自体も、2006年には36万人だったのが、2008年には30万人に減少してきたということです。これは、ここ数年シンガポールの経済が好調であったこともありそうですが、賃金の低い労働者を支援するために政府が実施してきた様々な施策の成果によるところも大きいということで、3年間の間に費やした予算は11億ドルにも上るということ。

ただ、最近の世界同時不況の影響により、シンガポールでも景気の悪化と失業者の増加という状況に陥っており、当分は低賃金労働者にとっても厳しい状況が続くのではないでしょうか。

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2009年6月11日

シンガポールの行政制度が効率性ナンバーワン

香港のPolitical & Economic Risk Consultancy社がアジア12か国を対象に行った調査によると、もっとも行政が効率的であるのはシンガポールだということです。これは、アジア各国に勤務している外国人1,274人の投票によるもので、シンガポールが1位になったのは、これで3回目だそうです。私もシンガポール滞在時に公務員の方と会う機会が何度かありましたが、これにはなんとなく納得ですね。

ただし、同社によると、シンガポールの官僚制度は、社会や経済が順調にいっている通常時には、非常にうまく機能するのですが、ひとたび何かあったりすると、うまく働かなくなるとも分析しているのですが、これはどこの官僚制度も同じようなものだと思います。

一方、もっとも非効率的な行政制度を持つ国はインドだそうです。インドの官僚制というのは、「息の詰まるような(suffocating)官僚制度」だそうで、インドの公務員と仕事をするということは、非常に時間がかかり、また骨の折れることだとしています。経済発展が著しく、しかも数学に強いインドというイメージなので、公務員といえども、ビジネスは効率的なのかなあという感じがしたのですが、そうでもないようですね。経済だけが先に進んで、政治、行政はまだ立ち遅れているということなのでしょうね。

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