今年の公務員の夏のボーナスは0円
日本でも、民間企業の景気悪化を考慮する形で国家公務員の夏のボーナスが減額になることが決まりましたが、シンガポールでも、6万人に上る国家公務員に夏のボーナスが支給されないことになりました。
これは、今年の経済成長率の予測がマイナス6%からマイナス9%に下方修正されるなど、世界同時不況により経済の見通しが不透明なためだということです。また、先日発表された国家賃金評議会(National Wages Council、政府、雇用主、労働組合の三者の代表によって構成)による賃金に関するガイドラインに沿ったものだそうです。
今回のボーナス不支給の決定と、すでに行われた給料カットにより、公務員の年間給与は、昨年と比べて6~21%も減ることになりました。特に高い役職の人ほど減少が大きいということ。冬のボーナスについても今年後半の経済見通しが明らかになった段階で決定することにしているということです。
シンガポールの公務員制度は、民間企業への優秀な人材の流出を防ぐ意味で給与面でも民間に準拠するということになっていますので、民間の給料も減っている中での給料カットは仕方がないのでしょうね。

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