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2009年4月19日

シンガポーリアン向けの病院がジョホールに続々建設

シンガポーリアンをターゲットにした病院や療養所が、陸路で渡れる隣国マレーシアのジョホールに続々と建設されています。

まず、マレーシアへの陸路の一つであるコーズウェイの近くにあるウッドランズの検問所から車で30分のバンダル・セリ・アラム(Bandar Seri Alam)に、新しく218床を有する私立病院のリージェンシー・スペシャリスト病院(Regency Specialist Hospital)がオープンしました。この病院の近くにはホテルも2軒あり、すでに30人のシンガポーリアンの患者が訪れたということです。

もっとも多いのは健康診断だそうですが、診療にかかる費用もシンガポールにある病院よりかなり安いということで、開胸手術の手術代が、この病院だと平均33,000リンギ(約90万円)くらいになるそうなのですが、同じ手術がシンガポールだと33,000シンガポールドル(約220万円)にもなるそうです。入院代も4人部屋で1日42シンガポールドル(約2,700円)、特別室でも148ドル(約9,800円)ということ。さらに、VIPスイートルームが6室あり、この部屋には患者の家族や友人が宿泊できる折りたたみベッドも用意されています。

ただし、入院はよいとして通院の場合、夜間、急に具合が悪くなったときなど、時間をかけてマレーシアの病院にいかなければならないというのは不安な気もしますが、病院側によると、医師4人がシンガポール国内で診療を行っているので問題ないということです。

シンガポール政府でも、海外の病院でも、認定された病院については、メディセイブ(Medisave。医療のための強制貯蓄制度で、給与から自動的に積み立てられて加入者等の医療費として引き出すことができるもの。)を利用することができるように研究しているようなので、いずれはれらの病院でも使えるようになるかもしれませんね。

また、マレーシアへのもう一つの陸路、チュアス・セカンド・リンクの検問所から30分ほどの場所に、シンガポールの企業であるチャイナ・ヘルスケア社(China Healthcare)が、ECONメディケア・センターという療養所を開設することにしています。この施設は敷地が3万平方メートルで、建物も5階建て、200床を有するという大きなものです。また、シンガポール国内の療養所をモデルにして作られるということで、シンガポール国内の施設と同レベルの設備が備えられるそうです。

このセンターは、2年以内に建設されることになっていますが、料金はシンガポール国内の施設よりもかなり安くなるということでシンガポーリアンの関心も高いようです。ただし、コーズウェイは、土日になるとたくさんの人々の往来で混雑し、渋滞もひどいことから、そのことを不安に感じている人もいるということです。

いずれにしても、シンガポーリアンの皆さんにとっては医療を受けるときの選択肢が増えるということになるので、いいことなのでしょうね。時間のある方でなるべくお金をかけないで充実した治療を受けたいというときは、マレーシアの病院でゆっくりと滞在しながら治療を受け、忙しいけれどもお金に余裕がある人は、シンガポール国内で治療を受けるという感じでしょうか。

ところで、話は変わりますが、シンガポールへの夏休み家族旅行を計画中と書きましたが、新学期に入った子供たちの年間計画表を見た結果、夏休み中もびっしり学校の予定が入っており、長期の家族旅行は無理そうだという結論に達しました。残念ですが、やはり子供が手を離れるまでは海外旅行は無理なのでしょうか...

<コーズウェイ こちらは橋ではなく土手です>

800px-Singapore-Johor_Causeway.jpgのサムネール画像のサムネール画像<セカンド・リンク こちらは橋です>

800px-Malaysia-Singapore_Second_Link_Linkedua.jpgのサムネール画像

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