不景気でメイドを雇わない家庭が増加
世界的景気後退の影響で、シンガポールでも家計にかかる経費を抑えようという動きが出ており、このため、これまで多くの家庭が雇っていた住み込みのメイドさんを雇わないことにするという家庭が増えているということです。
あるメイドの仲介業者によると、昨年12月以降、新規にメイドを雇う家庭は15%も減少しているということ。このため、業者によっては経費の分割払いという新しいシステムを導入しているところもあるそうです。
また、あるメイド仲介業者では、将来景気が上向いたときのために、今の時期をスタッフのトレーニングにあてて、よりスキルの高いスタッフの育成に力を入れているということ。
シンガポールの一般家庭では、特に裕福な家でなくても、住み込みのメイドさんを雇って家事や育児をさせるというのが普通で、我が家がシンガポールに住んでいたときも、同じマンションに住んでいるシンガポールの人は、ほとんどメイドさんを住み込ませていました。
これがある意味、シンガポールの夫婦共働きを支えていたと思うのですが、メイドさんがいないとなると、家事や育児は、奥さん、旦那さんが分担してやるということになるのでしょうか。なかなか大変そうですね。
あるいは、日本のように核家族化が進んでいたシンガポールで、核家族化にストップがかかり、おばあちゃん、おじいちゃんと一緒に住んで育児を任せるといったことになるのかもしれませんね。
まあ、メイドさんを使うかどうかは大した話ではないでしょうが、それよりも、これまでフィリピンやインドネシアなどからやって来ていたメイドさんたちにとっては仕事が無くなってしまうわけですから、大変なことですね。

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