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2008年11月 4日

シンガポール航空で非常口座席の予約に追加料金

飛行機に乗り慣れている方は、よく「非常口座席(exit row seat)」を好んで予約したりしますよね。皆さんご存知と思いますが、非常口座席の前は通路になるため、前の座席との間が非常に広くて、エコノミークラスでも足をゆっくり伸ばすことができるので、かなり人気のある席です。

日本の国内線などではよく、マイレージの特別会員のような人が座っていて、客室乗務員が挨拶している姿を見かけます。それに、客室乗務員と向かい合って座るような配置になっていることも多いので、美人の女性客室乗務員さんとおしゃべりしながらの楽しいフライト、ということもあったりするようです。

もちろん、基本はエコノミークラスなので、特に追加料金などは必要ないのが普通です。ところが、シンガポール航空では、50シンガポールドルの追加料金で、予約時に、この「非常口座席」を保証するという「Preferred Seat Selection programme」というシステムを始めるということです。予約は先着順ということなので、早く50ドル払って予約した方がいいということですね。

<シンガポール航空ビル>
シンガポール航空ビル

ただし、誰でもこの非常口座席を予約できるかというと、そういうことではなくて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、あくまでも「非常口」座席なので、非常時には、客室乗務員の補助ができることを前提とした条件があります。確か、子供はだめとか、外国人のお客さんがいる場合のことを考慮して、ある程度英語が話せないとだめとかいうことがあったかと思いますが、厳密に守られるのかどうかは?ですけどね。

シンガポール航空では、今後、このシステムを、通常座席よりもレッグ・スペースが広い他の座席にも適用するということを考えているようですので、同じエコノミークラスでも、ちょっとした広さの違いで料金が微妙に異なる座席がどんどん増えていくかもしれませんね。

私も、この「exit row seat」に、モスクワから北京に向かう時に一度だけ座ったことがあります。同じ座席でも、窓側の席は、ドアの張り出しがかなり大きくて、そんなに足を伸ばせないのですが、通路側は、まっすぐ伸ばしてもまだ余裕があるという感じで、長時間のフライトをかなり楽に過ごすことができました。ただ、その時乗ったのはアエロフロートで、向かいに座った客室乗務員は体格のがっしりした男性だったので、「おしゃべりしながらの楽しいフライト」ということは、残念ながらありませんでしたが。

<シンガポール航空のボーイング747>
シンガポール航空のボーイング747

コメント[4]

私も以前ウィーンからの帰り、この座席になりました。(通路側)ところが私の後ろの席にとても身長の高い白人男性(多分190cmくらい)がきたので、気の毒になり、替わって差し上げました。

そうなんですね?そんな席があるとは、
全然しりませんでした。
今度ヨーロッパに行くので、非常口席を
見ておきたいと思います!

となると、いつ日系がそれをやり出し始めるか興味がつきませんね。経営が苦しいと言われているJ社は年明けには始めるかな?

上級マイル会員とか、社会的に偉い人とか、ちょっと優越感に浸りたい人たちにはぴったりの座席だったと思うのですが、それが有料で誰でも座れるとなると、かえって人気がなくなるかも、という気もするのですが、数千円であの席に座れるのは長距離路線だと魅力ですよね。

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