節約のクリスマスシーズン
シンガポールではすでにクリスマスシーズン真っ盛りで、街はクリスマスの飾り付け一色になっているようですが、昨今の世界的経済危機の影響による景気後退の中で、各小売店では、できるだけ経費をかけないでクリスマスのにぎやかさを演出しようとがんばっているということです。
シンガポール最大のショッピング・ストリートであるオーチャードロードでも、4km以上にわたってクリスマスのライトアップが行われていますが、シンガポール観光局によると、今年のライトアップは、電球をすべてLED(発光ダイオード)のものに切り替えており、消費電力は約70%もの節約になるということです。これによる電気代の節約額は3千ドル程度ということで大した金額ではないものの、各小売店には、こういった節約の積み重ねが大切になっているということ。
もちろん、オーチャードロードにある各大型ショッピングセンターでも、様々な節約方法を試みているそうで、例えばTangsでは、これまでクリスマスの飾り付け品を使用後は捨てていたものを、来年また再利用することにしているそうです。その他、屋内の飾り付けで、従来電飾を使っていたものを、反射する装飾材を使ったり、キラキラ光るクリスマスツリーを使ったりして、なるべくお金をかけないようにして、昨年のクリスマスシーズンと比べて15%も装飾にかかる経費を抑えたということ。
このような涙ぐましい努力により浮かせたお金は、顧客向けのプロモーション経費に回しているそうで、先ほどのTangsでは、千ドル以上買い物をしたお客さんには、5フィートもの高さのクリスマスツリーと、そのクリスマスツリーを装飾するために50ドル分のクーポン券をプレゼントしているということです。
シンガポールでも、景気の落ち込みの中で公務員のボーナスカットや、企業のレイオフが行われているようですが、これからクリスマス、旧正月と長いお祭りシーズンが始まりますので、無駄なものは節約しながらも、楽しむところは楽しめるようなシーズンが迎えられればいいですね。
シンガポール政府観光局のクリスマスのサイト(日本語)
http://www.visitsingapore.com/cit08/index_jpn.html

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