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2008年10月 5日

ハバロフスク滞在雑感その1

今回は、今年の7月と9月に出張で行ってきたロシアについての感想を書いてみます。ロシアと言っても極東ロシアのハバロフスクで、新潟空港から直行便で2時間と、日本からすぐ近くにあるロシアです。

この都市には10年近く前にも行ったことがあるのですが、当時は、日本製のかなりくたびれた中古車が街を走り、建物は旧ソ連時代からの古いものが多く、さびれた印象だったのですが、今回訪れた時は、街はがらっと変わっており、街を走る自動車は日本製が多いのは同じであるものの、新車、高級車がたくさんで、建物も建て替えられてきれいなビル、アパートが林立し、ビルの建て替え工事ラッシュが続いていました。

<ハバロフスク市内の小さな公園>
ハバロフスクの公園

ロシア国民に相変わらず人気の高いプーチン前大統領のおかげか、原油、天然ガスなどの豊富な資源のおかげか、最近のロシアの経済発展はめざましいものがあるとは知っていましたが、モスクワから遠く離れた極東ロシアでも、こんなに経済発展が進んでいるとは思っておらず、正直びっくりしました。

市民の所得もかなりアップしていて、聞いた話によると、30代の一般の男性ビジネスマンの月給が25万円くらいにもなるということで、ほとんど日本と変わらないのではないかという状況でした。スーパーマーケットにもモノが溢れており、ほとんど日本で買えるものは何でも買えるのではないかという感じでしたが、ただ、値段も日本並みで、一方ではインフレもかなり進んでいるようでした。

<ハバロフスク市内の街並み>
ハバロフスクの街並み

また、ロシア料理に対する印象も、今まではあまりよいものではなかったのですが、今回行ってみて、実はものすごくおいしかったことを知りました。どちらかと言えば日本人の口に合う、野菜をたくさん使ったあっさりした料理が意外と多く、飽きることもありませんでした。ただ、泊まったホテルの料理はそんな中でも、とっても「まずく」て、特に朝食のブッフェなどは、宿泊した8日間、ただでさえまずい料理の種類が、1品たりとも変わることがありませんでした。

このホテルは日本人がよく泊まっている「インツーリストホテル」というホテルで、レストランも、ロシア料理、韓国料理、日本料理と三つのレストランがあるのですが、どこも、味はもう一歩という感じです。ただ、料理がまずいことを除けば、内装はきれいだし、スタッフも英語又は日本語の話せる人も結構多く、快適に過ごすことができました。インターネットにも接続可能です。あっ、もう一つ難点を言えば、冷房設備が無いかわりに、各部屋にいわゆる「冷風機」が設置されていて、冷たい風は出てくるのですが、ものすごい音がして、あまりの騒音に、夜はつけたまま寝ることができないくらいでした。ロシアとは言え、7、8月は最高気温が35度ほどまで上がりますので、日本ほど湿気がないのでがまんできなくはないものの、結構暑くて大変でした。

<ハバロフスク市内にある池です>
ハバロフスクの池
<ハバロフスク市内の公園にある屋台>
ホットドッグやアイスクリームのほか、右端のタンクで「クワス」を売っています。
ハバロフスクの屋台

この「クワス」は、夏のロシアの代表的な飲み物だそうで、黒パンを発酵させて作るということです。味は、気の抜けたビールのような感じで、私はそんなにおいしいという感じはしませんでしたが、夏の暑いときにゴクッと飲み干せば、結構おいしいのかもしれません。ソフトドリンクの部類に入るのだと思いますが、実は、アルコールが少しあるので、大きなコップ1杯とか飲むと、ちょっと酔っ払ってしまいます。

ほかに、ロシアのジュースと言えば「モルス」でしょう。レストランに行くと、必ずといっていいほど、赤っぽい色の飲み物を飲んでいる人がいます。これは苔桃で作ったジュースで、甘酸っぱい味で日本人の口にも合います。是非、お試しください。

ということで、続きます。

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