チュアス検問所で過去最大のタバコ密輸入が摘発
シンガポールの入国管理局(Immigration and Checkpoints Authority、ICA)は、9月23日に、第2コーズウェイの検問所で今年最大のタバコ密輸入を摘発しました。捕まったのは57歳になる中国系マレーシア人で、なんと1,080キログラムものタバコを密輸入しようとしたということです。
これら密輸入しようとしたタバコに課せられる関税は324,500シンガポールドル(約2,400万円)で、消費税(GST)も26,500シンガポールドル(約200万円)になるそうですが、このマレーシア人のドライバーは、200RM(マレーシア・リンギット)(約6千円)を受け取って、タバコのシンガポールへの密輸を請け負ったということですので、まったく割に合わない話ですね。
大量のタバコは、バスの中の秘密の小部屋に隠されていたそうです。ICAでは、最初、チュアスの検問所で、このマレーシア登録のバスから変なにおいがしているのに気がついてバスを調べた結果、秘密の小部屋を発見し、その中に、刻まれたタバコの葉が10キログラム入っている袋を108個も見つけたということ。現在、この事件については、シンガポール税関がさらに調査を進めています。
タバコに高額の関税が課せられているシンガポールでは、タバコの密輸入に対する刑も重く、初犯の場合で、最高、逃れようとした関税の20倍の罰金が課され、再犯になると、罰金のほかに最高2年の懲役刑が科されることになります。
昨年、ICAが摘発した密輸入タバコはトータルで745キログラムということですので、今回の事件1回で、昨年1年間を上回る密輸タバコが摘発されたことになります。
気軽な気持ちで、タバコを隠して持ち込もうとしている方はご用心ください。たとえ観光客の人が1個のタバコを隠して持ち込もうとしても、見つかれば大変ですよ。

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