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2008年4月20日

デング熱のシーズン

シンガポール保健省(Ministry of Health=MOH)によると、今年1月から4月12日までの間のデング熱感染者は1,400人で、昨年同時期に比べて47.3%も増加しているということです。

特に、建設現場での感染が非常に多くなっているということ。例えば、アッパーパヤレバ・ロードにある建設現場での感染者数はうなぎ上りで、4月12日現在で41人の感染者が発生していますが、これは、今年、感染者の集団発生としては最も多い人数だそうです。

その感染者の大部分は、建設現場に住んでいる外国人労働者だということで、病院に収容されていた感染者のうち20人はすでに開放されているということ。

国家環境局(National Environment Agency=NEA)によると、今年の始めからHDBの公共エリアでの検査を始めているそうで、現在は、公共の場所だけでなく、各家庭の中にも検査を広げているということです。しかし、これから6月に向けて暑い季節がやってくるため、デング熱の感染も増えていくものと見込まれており、今のうちから、デング熱対策を進めていく必要があるとしています。

シンガポールでは、毎年春になるとデング熱対策が大きな課題となっていますが、デング熱を抑制する根本的な方法というのは無く、現在は、デング熱を媒介する蚊の発生を抑えるということが唯一の対策になっているため、なかなか完全に抑え込むというのは難しいようです。

蚊に刺されないように虫除けスプレーを持っていれば、そんなに心配しなくても大丈夫だとは思いますが、これからシンガポールに旅行に行かれる皆さんは、ちょっと気をつけた方がいいですね。

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