チャンギ空港ターミナル3がオープン
1月9日、チャンギ空港で最も新しくて、最も大きくて、最も豪華なターミナルになる「ターミナル3」が供用開始されました。17億5千万ドルをかけて整備されたこの新ターミナルは、年間2千2百万人の乗客の取扱いが可能だそうで、世界のハブ空港としてのチャンギ空港の重要性がますます高まっていくことでしょう。

当然といえば当然でしょうが、このターミナルは、シンガポールのフラッグシップ・キャリアであるシンガポール航空が主に利用することになり、ターミナル3に最初に到着した便も、サンフランシスコからのSQ001便だったそうです。
このターミナルには、ファーストクラス専用のチェックインコーナーや出入国審査コーナーが設けられているなど、様々な工夫がされ、また、内装も非常に趣向を凝らしたつくりになっています。
今のところ、ターミナル3を利用しているのはシンガポール航空だけですが、3月からは他に4社が合流するそうなので、ターミナル3がメインのターミナルという感じになっていくのでしょうか。
このように、華々しくデビューしたターミナル3ですが、1月10日の夜、シドニーに向かおうとしていたA380が、このターミナル3の舗装路の端の芝生の上で動かなくなってしまったトラブルも起きたようです。原因は、A380を引っ張っていた牽引車が油圧系統の故障で、機体を突然切り離してしまい、その反動で機体が舗装路をはみ出だして止まってしまったということ。
結局、いったん446人の乗客全員を降ろして、飛行機を所定の位置まで戻したそうですが、乗客の人たちはその後、真夜中に代わりのボーイング747に乗ったり、次の日の便でシドニーに向かったそうです。きっとA380に乗ることが目的で便を予約した人もいたでしょうから、そういった人には全く無駄なフライトになってしまいましたね。
<チャンギ空港のコントロールタワー>


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