マンダイ地区の開発計画
その一つは、シンガポール野生生物基金(Wildlife Reserves Singapore)の基本計画によるもので、7千万ドルをかけてシンガポール動物園とナイト・サファリを拡張するというもので、現在動物園にいる5匹のチーターの施設を大きくするといったプランがあるということです。
ほかにも、シンガポール観光局(Singapore Tourism Board)では、マンダイ地区全体を開発するという計画を明らかにしました。この計画はマンダイ地区を、二つの新しいアトラクションを開設して、アジアで有数のネイチャー・スポットにするというものです。二つのアトラクションというのは、現代風の超豪華なスパと淡水の生息地について学ぶことができる、川をテーマにしたアトラクションだそうです。
イスワラン通産担当国務大臣は、「東南アジア地域には大きな国立公園がたくさんあり、大きさではシンガポールはかないません。しかし、自然のままの熱帯雨林を実際に体験したいということであれば、シンガポールにもできることはあります。私たちは、サイズでは競争はできませんが、体験の質で勝負をしようと思っています。シンガポール動物園やナイト・サファリがそういった役割を果たすことができるでしょうし、マンダイ自然公園全体でそういった役割を担うことができると思います。」と話し、今回の計画に大きな期待を寄せているようです。
この計画がうまくいけば、市街地から少ししか離れていないこの地域で、熱帯の自然を体験できるということで、観光客には人気が出るのではないかと政府は期待しているようで、シンガポール観光局では、この計画により2015年までに、マンダイ地域を訪れる人の数は倍増して5百万人に達するのではないかと見積もっているということです。
スパが自然に触れることになるのかどうかは疑問ですが、観光ツアーでシンガポールにやって来る人たちには、お手軽に熱帯雨林を体験できるということで人気が出るかもしれませんね。でも、カジノ、F1レースから熱帯雨林まで、とにかく何でもかんでも詰め込もうとしているような気がしますが、大丈夫でしょうか。
<マンダイ地区>
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