オーチャードロードの大改修
シンガポールで一番にぎやかな通りのオーチャードロードが、4千万ドルをかけて改修されることになりました。工事は来年2月から始まるということですが、改修の内容は、歩道を拡張して、アートの展示会やパフォーマンス、チンゲイパレードのような大きなイベントに使用されるアーバン・グリーン・ルーム(Urban Green Rooms)というエリアを作るということです。単に道路としての役割だけではなく、人の集まる空間としての役割をより重視するということなのでしょう。
このアーバン・グリーン・ルームは、オーチャードロード沿いの、IONオーチャード(現在、MRTのオーチャード駅の隣に建設中)、ウィスマ・アトリア、そしてメリタス・マンダリンホテルが連なる部分に整備されることになっています。シンガポールの陸上交通庁(Land Transport Authority=LTA)も、改修を行っても交通の妨げにはならないとして、このプロジェクトにゴーサインを出したそうです。ただ、ニーアンシティに面した部分にアーバン・グリーン・ルームができるかどうかはまだ検討中だとのこと。
今回の工事により、2kmに及ぶオーチャードロードにさらに緑が増えることになり、「花(flower)」がテーマのタングリン・ゾーン、「森(forest)」がテーマのオーチャード・ゾーン、そして、「果物(fruit)」がテーマのサマセット・ゾーンという三つのゾーンができるということです。「花」と「森」は何となくイメージできるのですが、「果物」というのは、もしかして、サマセットのオーチャード・エメラルド前辺りでいつもフレッシュジュースとフルーツを売っているワゴンがイメージの元でしょうか...
シンガポール観光局(Singapore Tourism Board=STB)によると、オーチャードロードは毎年7百万人以上が訪れる、まさにシンガポールでもっとも多くの人が訪れる「アトラクション」だということで、今回の改修によりスペースが広がれば、もっと様々なイベントが催されるのではないかと期待しています。改修工事は2009年4月に終了する予定です。
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<オーチャードロードあたり>


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