統計に見る高齢化の進行
統計局が発表した人口に関する最新の統計によると、シンガポールでは、現在85歳以上の人が2万6千人いて、そのうち女性が3分の2を占めるということです。このほか、65歳以上の人が占める割合が8.6%ということで、10年前の6.7%に比べてかなり増えていることから、シンガポールでも高齢化社会の進行が急速に進んでいるようです。
また、シンガポールの人口は468万人で、前年に比べると4.4%増えているということ。これだけ見ると、高齢化は進むものの人口が増えているので、日本のような少子高齢化の問題はそれほど大きくないのではないのではないかとも考えられますが、実は、このうち、シンガポール国民と永住権保持者の人数は370万人で、前年に比べて1.8%しか伸びていません。一方で、それ以外の非居住者の人数は100万人で、前年に比べて15%も増えているということです。
したがって、必ずしも少子化の問題がないというわけでもなく、やはり日本と同様少子高齢化が進みつつあり、それによる問題に対して外国から人を呼び込むことによって対応しようとしているということなのでしょうか。それにしても、全人口のうち非居住者が2割を占めているということは、5人に1人が外国人ということになるわけで、日本に置き換えて考えてみると、なかなかすごい状況ですね。日本人がそういった状況を受け入れるには、まだまだ、かなり時間がかかりそうです。

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