大学卒業生の就職先は金融機関が一番人気
オンラインのアンケート調査によると、シンガポール国内にある大学の卒業生の多くは、銀行や金融部門で就職したいと望んでいるそうで、その中には、工学を学んだり非ビジネス関連分野で学んだ学生も結構いるということです。
具体的には、アンケートに答えた学生の7割が金融機関への就職を希望しており、その中でも、一番人気があったのがシティバンクで、次がクレディ・スイス・ファースト・ボストン、そして、ドイツ銀行、JPモルガン・チェースと続いています。
そのほか、バークレイ・キャピタル・グローバル・サービス、メリル・リンチ、ゴールドマン・サックスもトップ10に入っています。このように外国の金融機関の人気が高い一方で、ローカルの銀行はそれほどでもなく、DBS銀行が14位、UOBが29位、OCBCが43位だということ。
なお、昨年一番人気だったシンガポール航空は第5位に落ちてしまいました。また、石油会社の人気も結構高く、エクソン・モービルが第8位、シェルが第9位でした。
卒業生が就職先を選ぶ際の決め手については、「良いキャリア発展と機会(good career growth and opportunities)」と「社員への評価(values its people)」を上げている人が多いということで、第3位には「魅力的な給料、ボーナス」が挙がっているそうです。皆さん正直ですね。
そして、期待する給料の額ということでは、もっとも多かった(全体の37パーセント)のは、ボーナス等も含めて3万?3万6千ドルだそうです。これは具体的には大体2,300?2,800ドル(17?21万円)の給料と13か月分のボーナスといった感じになるようですが、まあまあの金額ですね。さらに、入社後の初昇進の時期については、全体の77パーセントの学生が、「2年目」と答えています。
新入社員が入社後2年目に昇進なんて、このへんはさすがシンガポールの皆さん、すごい自信ですね。日本の学生もこのくらいの意欲がないと世界に打って出ていくことはできないのかも。

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