シンガポール滞在記 2005年シンガポール旅行記 2002年シンガポール旅行記 シンガポール旅行サポート イベントカレンダー

2007年6月11日

7月1日からナイトスポットでも原則禁煙

シンガポールのナイトスポットの3割以上が、7月1日から完全に禁煙することに決めたということです。これは、7月1日から新しい喫煙制限制度がスタートすることによるものです。
国家環境庁による、この新しいガイドラインによると、ナイトスポットに関して、屋内施設の場合は、その10%に限り、密閉された喫煙室を設置することができます。屋外の場合は、その20%までを喫煙スペースとして区分することができます。これまでのところ、89軒の店が、こういった喫煙室または喫煙スペースを設置することにしたそうです。しかし、312軒の店では、これを機会に完全禁煙にするそうです。 このナイトスポットの禁煙制度に先立ち、2006年からは、コーヒーショップやホーカーセンターを含むエアコン無しの食べ物屋に禁煙制度が適用になり、7,500軒以上が禁煙しています。今回の制度も2年前にはアナウンスされていたのですが、パブ、バー、ナイトクラブ、カラオケ・ラウンジなどを含む約900軒のお店が影響を受けるとされています。 ミニストリー・オブ・サウンドというクラブでは、4万ドルをかけて喫煙室を6室設置し、さらにタバコの煙が漏れるのを防ぐために特別な空調設備も設けたということです。このクラブの責任者は、今回の禁煙制度は、全面禁煙という趣旨ではなく、あくまでも喫煙者とそうでない人を区分するためのものだと前向きに捉えているそうです。また、お客さんに、決まった部屋でタバコを吸うように促すのを、お客さんの気分を損ねないようにしてすることができるようにスタッフの訓練をしているそうです。いずれにしても、一時的には結構な負担のようですね。 また、アッティカ・トゥーという別のクラブでも、喫煙室の設置に5万ドルをかけたということ。そして、こちらも有名なクラブのズークでは、10万ドルもかけて屋外に喫煙スペースを設置したのですが、やはり、案内をするためのスタッフを増やしたということで、人件費の方もアップしました。 環境庁では、今回の禁煙制度が適用になったとしても、海外の旅行者にとってシンガポールの魅力がなくなってしまうことはないとしています。つまり、ロンドンやニューヨークなどの外国の大都市でも禁煙が進んでいるので、シンガポールで禁煙が広がっても影響はないだろうということ。2004年の政府の調査によると、シンガポーリアンの喫煙者は、全体の12.6%にしか過ぎないということですので、シンガポーリアンにとってもあまり影響はないということなのでしょうかね。 この前東京に出張したとき、一緒に行った上司が、タバコを吸う場所が無くて困っていました。私は知らなかったのですが、都内では外では喫煙場所以外ではタバコを吸えないということ。タバコを吸える場所を探して右往左往していたようでした。私には全く関係がないので、まあいいのですが。

コメントする