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2006年12月 6日

セントーサ島への新交通システムが間もなく完成

セントーサ島につながる新交通システム「セントーサ・エクスプレス」が来年1月から運行を開始することになりました。この小型のモノレールを使ったシステムは、1億4千万ドルをかけて工事が進んでいたプロジェクトで、MRTのハーバーフロント駅とセントーサ島をつなぐことになります。セントーサ島内には四つの駅が新設され、シンガポール本島からセントーサ島への交通ネットワークは、この鉄道の完成により利便性が大幅に向上することになりそうです。

セントーサ島内の四つの駅というのは、まず最初に止まるセントーサ駅、ウォーターフロント駅、そしてマーライオン像の隣のインビア駅、ビーチ駅です。ただし、ウォーターフロント駅は、2010年に完成する総合リゾートの中の駅となるため、総合リゾートの完成に合わせてオープンすることになっています。MRTハーバーフロント駅からの時間は8分以内だそうで、料金の方も1日チケットでたった3ドルだそうです。

セントーサ島には、毎年5百万人以上の観光客が訪れていますが、この新交通システム完成をはじめ、今後数年間で様々なプロジェクトを進めて、2012年までには毎年8百万人の観光客を呼び込むことを目標にしているということです。しかし、カジノ付き総合リゾートをはじめいくつかのプロジェクトが先行して進められるため、2010年までに毎年8百万人という目標は達成されるのではないかということです。

貿易産業担当のイスワラン国務大臣は、「セントーサまでたくさんの人を運べる、効率的で快適な交通システムが待望されていた。既存のケーブルカーと自動車による交通に加え、このセントーサ・エクスプレスの完成が、セントーサへの交通に大きな変化をもたらすだろう。」と話しています。

また、セントーサの運営会社では、セントーサ・エクスプレスの利用により、島内への自動車の流入を減らしたいと考えているということ。最終的には、地下駐車場を設けて、セントーサに自動車で訪れた観光客は、その駐車場に自動車を入れて、あとはセントーサ・エクスプレスやシャトル・ビーチ・トラムなどを利用して島内を移動するというスタイルになるのではないかと話しています。

このセントーサ・エクスプレスの運行が軌道に乗ると、1時間に4千人の乗客を運べるようになるそうです。

これまではシンガポールに遊びに行っても、セントーサに行くとなるとバスに乗り換えなければならなかったりと面倒な気がして、何となく足が遠くなっていたのですが、このセントーサ・エクスプレスができればMRTから乗り換えるだけなので、ずっと気軽に行けるようになりそうです。

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