モバイル・クリニックがオープン
バスを利用した移動クリニックがお目見えし、住宅地やコミュニティ・センター、クラブなどを回って低料金で診療を始めました。患者は、従来型の治療や伝統的な中国式の治療のどちらでも選ぶことができるそうです。
この「モバイル・クリニック」の誕生を、特に高齢者の人々が喜んでいるそうです。料金の方も、中国式の漢方であれば1日の薬代がたった1ドルで済むということで、貧しい人々は非常に助かっているということ。
また、患者たちは2年に1度、血圧のほか糖、コレステロールのレベルに関する無料の健康診断も受けることができるということです。地域の医師によるとこのようなサービスが以前から強く求められていたということです。医師であり鍼灸師であるタンさんは、「私のところに来る患者の多くは、リウマチ、インフルエンザや胃の問題でやって来ます。特に高齢者は、リウマチの治療にやって来る人が多く、高血圧や糖尿病の人たちも漢方薬を処方してもらいにやって来ます。」と言っています。
このように治療が必要な患者がたくさんいることに対して、政府は地域社会を基本とした健康プログラムを支援しています。財政・運輸担当のリム国務大臣も、今回のチャリティーによるモバイル健康管理サービスは、地域社会にとって、特に移動に制限のある人々にとって健康管理をより身近にするだろうと話しています。
ちなみに、このモバイル・クリニックのためのバスの改造費は30万ドルだったそうです。バスは、島内各地の住宅地を回り、週に6日間、昼から夕方まで道路上でオープンしているということ。
お年寄りの方には、家の近くまでクリニックが来てくれるというのはありがたいでしょうね。それにしても、日本と同様高血圧、糖尿病が多いというのは、やはり食べもののせいなのでしょうか。シンガポールにはおいしいものがあり過ぎますので、気持ちはわかりますが。

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