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2006年8月25日

外国人に対するシンガポールの若者の意識

シンガポールの若者の85%が、外国人と一緒に生活したり仕事をしたりすることは不快なことではないと感じているという調査結果が出ました。しかし、専門知識を持つ外国人に積極的に市民権を与えるべきだと考えているのは、6割しかいないということです。

これらは、シンガポールの若者1,500人を対象に行った調査結果で明らかになったものです。また、外国人がシンガポールで学んだり勤務したりするのを政府が推進するべきかどうかということについては、7割が肯定しているということです。

あるシンガポーリアンは、「外国人がシンガポールの市民権を獲得するというのは、シンガポールに専門的知識や専門的技術をもたらすもので、シンガポールを助けてくれるという意味で良いことだと思う。」と言っています。また、ある人は、「シンガポーリアンは、外国人が私たちの地位を奪い取ってしまうのではないかと感じているが、ある意味で、彼らが私たちの持つ基準を引き上げるのに役立つとも思う。」とも言っています。

今回の調査結果をまとめた冊子を発行するに当たって、バラクリシュナン社会開発青年スポーツ大臣は次のように述べています。

「シンガポールの若者の3分の2は、海外に出て行きたいと思っており、そして外国人がシンガポールに来て働いたり、学んだり、最終的にはシンガポールの市民権を得たりすることに対して肯定的である。これは、社会が成熟し、自信を持ちつつあるということを示している。新しいシンガポール人をまとめていけるというのは、社会が楽観的で自信を持っているということである。これは、シンガポールの未来にとって良いサインである。」

その他、今回の調査では、他の民族の文化や信仰に関する知識があるかどうかという点について、47%が知識があると答え、他の民族に感心のある若者がまだまだ少ないという結果となりました。このため、若者が異なった民族について学ぶための多民族プログラムを拡大するべきだとの声も出ています。

また、3年前と比較して、より多くの若者がシンガポーリアンであることに誇りを感じているという結果も出ました。これは、15?22歳の若者に顕著だそうで、その原因の一つには、学校など彼らのいる環境が、愛国心を高めるようなものになっているということがあるようです。

この記事を読むと、シンガポールでは若者の愛国心が高まるというのは、基本的に良いことと考えられているようです。これに対して、日本の場合、若者が愛国心を持つことに対しては、どちらかと言えば否定的な考え方が多いような気がします。お互いの歴史的背景などが異なるので、単純にどちらがいいというのは言えないのでしょうが、私は、日本人にとっても、国を愛する心はとても大事なことだと思っています。

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