ホーカーセンターの料理をもっと健康的に!
ホーカーの料理がローファットの飽和油やコンデンスミルクを使うことにより、もっと健康的なものになれば、シンガポーリアンの半数にメリットがあるだろうということです。
今年の「ヘルシアー・ホーカー・フード・プログラム(Healthier Hawker Food Programme)」の目標は、お客さんが健康食材を使ってほしいと頼まなくても、ホーカーの店主が、自発的に健康的な食材を使うようになることだそうです。
最近の国家栄養調査によると、シンガポーリアンの10人うち8人が飽和脂肪摂取量が基準を超えており、10人のうち4人がホーカーの料理がもっと健康的になればいいと望んでいるそうです。
シンガポールのコー厚生大臣も、他のシンガポーリアン同様、ホーカーセンターをよく利用しているのですが、大臣は、低飽和脂肪の油で調理し、塩分の少ないミーゴレンを注文し、ローファットのコンデンスミルクを入れたミルクティを飲んでいるとか。
コー大臣は、「今回の栄養調査を読んだが、それによるとシンガポーリアンの半数は、少なくとも週に6回は外食しているということで、これはほとんど毎日外食しているということです。つまりホーカーの料理は私たちの生活に非常に大きい役割を果たしているのです。だから、私はいつも、ホーカーの料理がもっと健康的になれば、シンガポーリアンにとっても良いことだと思っています。」と話しています。
今年のプログラムは「健康的な食材に代えましょう」というのが標語になっているそうですが、島内のホーカーのうちの約40%がこのプログラムに従って、健康的な食材を使うものと見込まれています。
また、コー厚生大臣は、健康のために、食後のデザートとしてではなく、食事の最初にフルーツを食べるべきだとも勧めているそうです。つまり、デザートとしてフルーツを食べると、どうしても食べ過ぎになってしまいますが、最初にフルーツをたくさん食べておけば、他の料理があまり食べられなくなるので、食べ過ぎることはないのだそうです。確かにそれはそうですが、フルーツの食べ過ぎというのもどうなのでしょうか。
今年の「ヘルシアー・ホーカー・フード・プログラム」に従って、すでに約200軒のホーカーが食材を健康的なものに代えることにしているそうです。
日本でも、脂肪が付きにくい油のコマーシャルがよく流れたりして、料理に健康的な食材を使うことに気を付けるようになっています。でも、シンガポールの場合は、外食が多いのですから、いくら家で健康的な食材を使っても、外で食べるものがそうでなかったら意味がないですよね。そういう意味では、ホーカーセンターで健康的な食材を使うというのは、非常に大事なことなのかもしれませんね。ただ、私としては、健康に気を付けるのは大事ですが、味の方は絶対に落とさないでほしいと思います。

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