天然ガスタクシーがお目見え
SMRTオートモビル社が、シンガポールで初めて天然ガス(CNG)タクシーを導入しました。この天然ガスタクシーは、走行しても水しか排出しないということで、環境に優しい自動車として期待されているものです。
今回導入されるのは、メルセデスベンツE200の天然ガス・リムジンタクシーですが、この自動車は天然ガスとガソリンのどちらも使用できるということで、天然ガスがなくなれば自動的にガソリンに切り替わるそうです。
ただ、この天然ガスタクシーは、1台11万5千シンガポールドル(約830万円)もするそうで、通常のタイプと比べると数千ドルも高くつくそうです。とは言っても、通常のタクシーと比べて30%以上も燃料代が節約できるそうなので、タクシー運転手にとっては年に数万ドルものコストダウンになるということで、トータルで考えると安く上がるのかもしれませんね。
まず、30台の天然ガスタクシーが12月12日に運行を始めました。このタクシーの初乗り料金は、通常のタクシーより60セント高い3シンガポールドルとなっていますが、乗客から料金に対する特に不満は出ておらず、逆に、静かだとか快適だと好評を得ているとのこと。
でも、この天然ガスタクシーにも弱点があり、それは、1日に2回はガスを補給しなければならないそうで、しかも現在のところ、ガススタンドはジュロンに1軒しかないとのこと。このためSMRT社では、環境庁の補助を受けて、シンガポール島内に新たに数か所のガススタンドを設置する予定だそうです。天然ガスタクシーの導入に対しては、政府も大歓迎だということで、さらに普及していくことを期待しているということです。
私がシンガポールに住んでいたときに、シンガポールにベンツタクシーが登場しました。
私はもちろんベンツに頻繁に乗るような身分ではなく、また物珍しさもあり、タクシー乗り場の列に並んでいて、ベンツタクシーが来たりすると「乗れるかもっ」とドキドキして待っていたのですが、そういう時に限って、私の前か後の人がベンツタクシーに当たったものです。

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