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2005年12月13日

シンガポールのインフルエンザへの備え

シンガポールでは、インフルエンザの流行に備えて、万全な対策をとっているようです。シンガポールの保健省(Health Ministry)によると、一般に、インフルエンザのワクチンの開発・製造は、インフルエンザの流行が始まってから4?6か月かかると言われており、シンガポールの場合、このワクチンの供給が始まれば、一週間以内に予防接種が受けられるシステムになっています。

保健省のインフルエンザ流行準備計画では、警告が「コード・イエロー」又は「コード・オレンジ」になると、空港での体温検査が始まることになっています。そして、大流行の場合は「コード・レッド」が発せられ、国内の18の総合病院は、すべてインフルエンザ治療センターとなり、他の患者は一般開業医に回されます。また、人との接触を避けるために、学校は休校となり、コンサートや映画といった人が集まる催しは中止されます。さらに流行が危険なレベルになると「コード・ブラック」が発せられ、シンガポールの国境が封鎖されるとともに、夜間外出禁止令が発せられ、食料の供給も一時的に中断されるということです。

また保健省では、現在懸念されているH5N1型鳥インフルエンザが、人間同士で感染する型に変異した場合に備えて、特定の製薬会社と先行契約を結び、インフルエンザ大流行の際に十分なワクチンの供給を確保しているそうです。シンガポールでは、インフルエンザ治療薬のタミフルについても、シンガポールでは、43万箱の薬を既に確保しており、来年にはさらに60万箱を追加することにしているということです。

日本でも、タミフルの備蓄量を増やそうと取組みを始めましたが、シンガポールの方が一歩進んでいるようです。でも、そもそも人口がかなり違うので、日本の場合は対応に時間がかかるのは仕方がないですね。

シンガポールに住んでいたときは、あまり風邪を引いたという記憶がありません。

暑いところなので風邪を引かないのは当たり前だろうという感じもしますが、冷房の効いた建物の中は「極寒の世界」とまではいきませんが、かなりの寒さで、薄着の体にはかなりこたえていたはずです。たぶん、若かったからでしょうか...

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