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2005年11月 9日

不法入国者の増加

シンガポールに不法に入国しようとして逮捕される者が、最近非常に増えているということです。



11月6日の夜には、タナメラ・フェリーターミナルの南4kmの海上で、シンガポールに不法入国しようとしていたインドネシア人9人が逮捕されました。彼らは、木製の手漕ぎボートに乗ってシンガポールに入ろうとしていたそうです。その同じ日には、イーストコーストのベドック桟橋でも6人の不法入国者が逮捕されていました。



今年に入って、海からシンガポールに不法入国しようとし逮捕された者は、すでに142人にも上っているということですが、シンガポールの沿岸警備隊では、今後も、国境沿いの厳しいパトロールを行っていくとしており、不法入国者に対する迅速で厳しい対応が続きそうです。



なお、逮捕された9人のインドネシア人は、昨日起訴されたということで、こちらの対応も迅速ですね。



経済が好調なシンガポールは、なかなか経済発展が進まず、しかも最近の自然災害などで厳しい状況にあるインドネシアなどの周囲の国々にとっては、とても魅力的な国なのでしょう。



しかも、シンガポールは、日本と同じように周囲を海に囲まれていますが、日本の場合と違って、インドネシア、マレーシアがすぐ近くにあるので、ボートでちょっと行けばすぐにシンガポールにたどり着けるというのも、不法入国しようとする者が増える原因なのでしょうね。



タナメラ・フェリーターミナルからはインドネシアのビンタン島へのフェリーが出ており、シンガポールからビンタン島のリゾートに行こうとする場合は、ここから乗船することになります。



フェリーに乗って45分で外国であるビンタン島に着いてしまうので、日本ではちょっと考えられないですよね。でも、近いと言っても、入出国審査はちゃんとありますけど。

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