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2005年10月21日

カーシェアリングの普及が進む

シンガポールでは、会員になって必要な時だけ自動車をレンタルできるという「カーシェアリング」の普及が進んでいるということです。最近はCOE(Certificate of Entitlements。自動車を購入するための資格である「車両購入資格証」で、これを入手しなければ自動車が買えない。)の価格が下がっており、自動車が買いやすくなっているのもかかわらず、カーシェアリングの人気は高まっているとのこと。

カーシェアリングをこれまで4年間利用してきたという人の話では、カーシェアリングは、自動車保険や駐車場、自動車の維持管理といった煩わしさがないので、たとえCOEの価格が下がったとしても自動車を買うつもりはないということです。彼は、「長期的に見れば、自動車を所有することに伴う、駐車場代、高いガソリン代、自動車登録、税金、自動車保険といった隠れたコストを考えると、自分はカーシェアリングの方を選ぶ。」と話しています。また、カーシェアリングだと、会社が自動車を掃除してくれるというメリットもあるということ。

カーシェアリングを利用している他の人は、週末に自動車を使うだけだと月に200シンガポールドル(約1万4千円)程度かかるだけなので、車を買った場合と比較すると、カーシェアリングの方がずっと安上がりだと言っています。

カーシェアリング会社によると、カーシェアリングの需要は過去5年間で毎年40%ずつ増えているということで、最近のCOEの価格下落によって自動車を買おうという気になった人も顧客の10%程度に過ぎず、あまり影響はないとしています。逆に、COEの下落によって、カーシェアリング会社は、カーシェアリング用の車を買いやすくなったというメリットがあったとのこと。

カーシェアリングのシステムでは、まず、カーシェアリング会社の会員に登録することになりますが、現在、シンガポール国内には、NTUC Car Co-op、WhizzCar、CitySpeed、そしてHonda Diraccという四つのカーシェアリング会社があります。

年会費は、120シンガポールドル(約8千円)程度で、会員になると自動車を予約することができるようになります。自動車の使用料金は、自動車のタイプや、使用期間、使用距離などによって違ってくるようですが、最初の1時間の料金は8?9シンガポールドル程度になるとのこと。

レンタカーを気軽に使えるようにしたシステムのようですが、週末にしか自動車を使わないような人にはぴったりのシステムですね。

シンガポールに住んでいた当時は、我が家には自動車がなかったので、もっぱらタクシーを使っていました。

でも、チャイニーズニューイヤー(旧正月)の時に、シンガポールを家族でいろいろと回りたいと思ってレンタカー会社に問い合わせたのですが、料金は割高だし、旧正月期間は1日だけのレンタルはできず、しかもすでに予約がいっぱいだということで、結局あきらめました。

シンガポーリアンも考えることは同じのようで...

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