旅行7日目(8月14日(日))その1~クラークキーへ、そして再びDFSへ
いよいよシンガポール最後の日です。と言っても、1日の始まりはやっぱり朝食からです。娘の熱はやっと下がったようですが、大事をとって、朝食は外で買ってくることにしました。それに、正直なところ、子供たちは地元のホーカーセンターで食事をするのがあまり好きではなかったようです。やっぱり、あのにおいとか、ちょっと汚いところが、気になっていたようです。
このため、妻と二人で向かいのホンリム・コンプレックスのホーカーセンターに行きました。日曜日の朝のホーカーセンターは、HDBからやって来た人がたくさんいて、お茶を飲んだりしておしゃべりをしていました。それに、朝からビールを飲んでいるおじさん、おじいさんたちも結構いて、皆さん休日の朝をのんびりと過ごしているようでした。
先に言ったように、私は本当はあまりプロウンミーは好きではないのですが、1度くらい食べないといけないだろうということで、妻に誘われて、今朝はプロウンミーを食べてみることにしました。行ったのはプロウンミー専門の店「亜輝福建大蝦麺(AH HUI FAMOUS HOKKIEN BIG PRAWN MEE)」で、店先で主人が今日使うエビを大量に仕込んでいました。この店は、「The Green Book Best Food Awards 2003」の認定証が貼ってあるので、味は大丈夫でしょう。メニューは中に入るエビの大きさで値段が違ってくるようで、私たちは、ちょっと豪華に大きめのエビが入ったプロウンミー(S$5)を、私はスープで、妻はドライ(麺がスープに入っていなくて、スープは別のお椀で来ます。)で注文しました。麺の方は太卵麺、細ビーフンと太ビーフンを混ぜてもらうことにしました。



私は久しぶりにプロウンミーを食べたのですが、プロウンミーがこれほどおいしいとは思っていませんでした。とにかくスープがおいしい。エビの出汁がこれでもかというほど効いていて、本当に最高のスープです。和食で言うと、エビで出汁を取ったみそ汁のような感じでしょうか。これだけでご飯を食べられそう。高いだけあって、エビも大きいのがたくさん入っています。昨日シーフードレストランに行けなかったのが帳消しになるほどのたっぷりのエビでした。また、エビの他にポークリブも入っていて、ボリュームも満点です。麺の方は、私はやっぱり細ビーフンが一番好きでした(妻は、やっぱりプロウンミーには太卵麺が一番だということでしたが)。メニューには特大のエビが入ったプロウンミーもあったのですが、それだと、十分なディナーになりそうな感じです。
妻の方はドライだったのですが、やっぱりスープが最高だったということ。今までで食べた中で一番おいしいプロウンミーだったそうです。私はあまりにスープがおいしくて、スープを全部飲み干してしまったのですが、それを見ていた店の主人が、サービスだと言って、スープだけお椀に入れて持ってきてくれました。もちろん、それも全部飲み干しましたが...
息子にはこのプロウンミーを、娘には病み上がりだということで魚のお粥(卵入りS$3.2)を買って帰ったのですが、どちらもおいしいと評判がよかったです。特に、プロウンミーの方は、テイク・アウェイ(持ち帰り)だと言うと、麺とスープを別々にしてくれ、帰ってから混ぜるようにして、麺が延びないようにしてくれたのですが、息子ばかりでなく、娘もスープがおいしいと言って飲んでいました。
なお、魚のお粥を買った店のメニューに「魚生粥」というのがあったので、何かなと思って、それを注文した人がいたので見ていたら、普通のお粥に、中国正月に食べる魚の刺身と野菜を混ぜて食べる料理「魚生(ユーシャン)」が一皿付いてくるというものでした。魚生は、正月に食べるような豪華なものではなく、シンプルなものでしたが、刺身がたくさん入っていて、正月だけでなく普段でも食べているということにちょっとびっくりしました。
それから、この他に1階のホーカーで、ドーナッツ風の揚げ菓子「バタフライ」を買ってホテルで食べてみたのですが、あまり甘くなくておいしかったです。なお、バタフライという名前は形が蝶々に似ているからだそうで...
その後は、子供たちは今日の機中泊に備えてあまり体力を使わない方がいいということで、なるべくホテルにいて休んでもらうことにし、私と妻はクラークキーのリャンコートに散歩がてら買い物に行くことにしました。フラマホテルからクラークキーまでは歩いて10分くらいなので、散歩にはちょうどいい距離ですね。



クラークキーの方は、大幅な改装中のため、日曜日の昼なのに閑散としていました。向かいのリバーサイドポイントの方も、建物はきれいなのですが、人はほとんど歩いていませんでした。でも、かえって人が少なくて、散歩するにはちょうどよい雰囲気でしたが。リャンコートも、私たちが以前住んでいた時は、ホテルニューオータニだったのがノボテルに、スーパーマーケットも大丸が明治屋に変わっていました。時の経つのは早いものですね。なお、私はそれまで結構バシバシと写真を撮りながら歩いていたのですが、妻からリャンコートの中は日本人がたくさんいるので、恥ずかしいから写真を撮るのはやめてくれと言われてしまいました。確かにたくさんの日本人の方が買い物をされていました。
買い物の前にスターバックスで一休み。妻はマンゴーのフラペチーノ・ティーを飲みましたが、おいしかったそうです。そして、明治屋で子供のお昼に日本風のパンを買ってあげて帰りました。
実は、フラマホテルはチェックアウトが昼12時なのですが、深夜便のため、夕方までは部屋を使いたいということで、借りた2部屋のうち1部屋だけを午後6時のレイトチェックアウトにしてもらっていました。午後6時までだと1泊の宿泊代の半額かかりますが、子供連れの旅行では休める場所がないときついですからね。
子供たちには日本風のパンを買ってきたので、私たちも昼食に出かけました。最後のローカルフードということで、また向かいのホンリム・コンプレックスのホーカーセンターに行ったのですが、そこの2階でなんとホッケンミーの店「SOON LEE CARROT CAKE ・ FRIED PRAWN MEE DELIGHT」を見つけました。ホッケンミーははじめに1度食べたのですが、それほどおいしい店ではなかったので、是非もう一度食べたいと思っていたのでした。
早速二つ(S$3)注文したのですが、味のほうは前に食べたものよりもずっとおいしかったです。これで、シンガポールで食べたかったローカルフードはすべて制覇し、満足して帰国することができます。よかったよかった。



そして、ホテルに戻って部屋で荷物の整理をしていたのですが、妻が買ったバッグのGST(消費税)が還付になるはずだと思い、書類が揃っているか確かめてみると、高島屋で買った方は大丈夫だったのですが、DFSで買った方は書類がありませんでした。もらい忘れたようです。このため、還付されるのは数十ドルとは言え、もったいないので、急遽DFSに行ってきました。DFSでは、買い物をした後に1階のカウンターでまとめて還付関係の手続きをするのですが、その説明をバッグを買ったときにしてくれなかったようです。このため、そのカウンターに行って再度手続きをしたのですが、結局往復のタクシー代を考えると、儲かったのか損したのか...
DFSから戻った後は、急いで荷物の整理をしていたのですが、整理していくうちに、持ってきたスーツケースでは、荷物が入りきらないことがわかってきました。どうしようかと悩みましたが、前回同様、シンガポールでバッグを買って帰ることにしました。実は今回は、大きなハードスーツケースと中くらいの布のキャリーバッグを持ってきていたのですが、キャリーバッグの方は、前回のシンガポール旅行でやはり荷物が多くなったために買ったものです。確か3千円もしなかったと思いますが、それから何度も海外に持っていきとても重宝しています。安いのにまだピンピンしていてお買い得でした。
今回は、もうちょっと小さなバッグにしようということで、早速ホテル隣のピープルズ・パーク・センターに行ってみました。カバン屋は数軒あり、何軒か回ってみたのですが、これといったものがありません。次の店に行ってみたら結構使えそうなバッグがあったので、店のおやじに値段を聞いたら、S$85(約5,500円)とのこと。こういう店は値切らないとダメなので、「高い」と言ったら、何とかS$75(約5,000円)までは負けるということ。その程度の値引きなら他の店にでも行こうかと、店を出ようというそぶりを見せたら、じゃあ予算はいくらなんだと向こうから言ってきました。多分無理だろうなあと思いながら「S$50(約3,500円)だったら買うけど」と言ったら、ちょっと考え(る振りをし)た後、「わかった、S$50でいい!」と言ってくるではありませんか。逆にこっちが拍子抜けしてしまったものの、買わないわけにはいかないし、この値段だったらこっちも文句はないので、S$50を払って店を出てきました。でも、冷静になると、どっちが得をしたんだか?でした。本当はもっと安くできたのかもと、後でちょっと後悔しました。それに、ホテルに戻ってこのバッグを見てみたら、ファスナーの回りの布の部分で弱くなっているところを発見し、応急処置として糸で補強して使うことにしました。今回のバッグは、ちょっと失敗だったかも知れませんね。

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