世界最大の観覧車が間もなく着工
シンガポールの未来を象徴するようなアトラクションである巨大観覧車「シンガポール・フライヤー」が、2週間後に着工されると発表されました。
この大観覧車は、直径150mで、現在イギリスにある世界最大の観覧車(直径135m)を抜いて世界最大になるということで、最上部の高さは、ビルの45階に相当するそうです。東京タワーの大展望台の高さが150mだそうなので、それと同じくらいですね。
総工費は2億4千万シンガポールドル(約161億円)と見込まれており、その経費は、ドイツの銀行が融資を行うことになっているとのことです。9月27日に起工式が行われた後、着工されることになっており、完成は2008年の予定ですが、完成後は、250万人が乗車するだろうと見込まれており、うち60%は観光客と考えられています。
マリナ湾地区では、2010年までに、カジノのある総合リゾートや、第二ボタニック・ガーデン、ビジネス・金融センターなどを整備しようという大規模プロジェクトが進められており、この大観覧車は、それらの中でも、最初に完成することになります。
観覧車を運営するシンガポール・フライヤー社では、ウォーターフロント地域に、ライブ・パフォーマンスを上演するオープンエアのギリシャ風劇場を建設し、その中央アトリウムに熱帯雨林を再現したり、ダイニング・エリアや庭園を設置するということも計画しているということです。
シンガポールの都市再開発庁(Urban Redevelopment Authority)では、この大観覧車を先に完成させることで、マリナ湾地区や、その後の大規模プロジェクトを注目させることができると期待しており、また、シンガポール観光局(Singapore Tourism Board)でも、このプロジェクトが、中国やインドといった発展地域からの観光局の増加につながるものと期待しているそうです。
ここ数年でマリナ湾地区は大きく変わったなあと思っていたのですが、今後5年くらいの間にさらに大きく様変わりしそうですね。さすが、休むことなく変化し続けるシンガポールです。なお、この観覧車の建設工事は、日本の三菱商事と竹中工務店が受注したそうです。
シンガポールで高層からの景色が楽しめる場所と言えば、シティーホールにあるスイソテル・スタンフォード・ホテルの最上階のレストランが有名ですね。
このレストランは70階にありますので、今回建設が決まった観覧車よりもずっと高いことになります。
私も何度かこのレストランに行ったことはありますが、本当に高くて、空から下界を見下ろしているような感じがします。ただ、景色ばかりに目がいって、料理の味は全然記憶にありません。料金は、高層レストランに相応しく、かなり高かったような気がしましたが...

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