シンガポール発家族旅行その1
シンガポールに住んでいた間に家族と旅行で行ったのは、インドネシアのバリ島、同じくインドネシアのジャカルタと、ジャカルタから船で3時間くらいのところにある小島プロウスリブ、それからマレーシアのサバ州にあるコタキナバルでした。家族とシンガポールに住んでいたのは実質1年半くらいだったのですが、1年半で3か所というのは、シンガポール駐在員の中では少ない方ではないかと思います。我が家では東南アジアのビーチリゾートだけでしたが、駐在の日本人には、オーストラリアやニュージーランドも非常に人気があったようです。
また、日本からだと乗り継ぎしなければ行けないモルジブも、シンガポールからなら乗り換え無しで行けるということで、行く人も多いようでした。なお、シンガポールで海外旅行に行く機会が多いのは、別にお金がたくさんあるからではなくて、シンガポール国内では泊りがけで旅行に行くようなところがないということと、安い値段で気軽に海外に行けるからです。でも、我が家では、珍しくシンガポールのセントーサ島に一泊で遊びに行った事がありました(結局一泊したのは、あまり意味がなかったです...)。
ということで、家族で旅行に行ったときのことを少しだけ(詳しく書いても、私の家族以外はおもしろくないですからね)紹介します。
まず、バリ島ですが、ここは皆さんもご存じだと思いますが、世界的に有名なビーチリゾートで、一度は行きたいと思っていたところです。有名リゾートだけあって、ホテルも設備が揃った大きいホテルがたくさんあって、どこのホテルにしようか迷ってしまいます。でも、有名なだけにホテル代をはじめ物価もそれなりに高く、東南アジアのビーチリゾートの中でもかなり高い方だと思います。
私は、バリ島には出張でも2回行く機会があり、最初に行ったときは、会議に出席するのが目的だったので、宿泊は、その会議が行われた、新築の「ホテルニッコーバリ」でした。私が行ったときは、まだこのホテルはグランドオープンしていなくて、工事中のところがあったりしたのですが、とにかく新しくて(私の泊まった部屋は、まだ誰も泊まった事がない部屋だったそうです。)きれいだったのが印象に残っています。日本企業のホテルらしく、日本人スタッフも何人かいて、しかも、日本人客への気配りもちゃんとあり、私が泊まったバリのホテルで最初から部屋に電気蚊取り器が置いてあったのは、このホテルだけでした。また、このホテルは他のリゾートホテルが集中している地区とは離れているということで、ホテルの前にある海も非常にきれいでした。このホテルは、機会があれば是非また行きたいと思っています。
2回目の出張は、私の勤務先が主催した国際会議を開催するために行ったものでしたが、予算の関係で超高級ホテルでというわけにはいかず、少しランク下の「カルティカプラザビーチホテル」という所だったのですが、それでも高級リゾートホテルには違いなく、部屋が広くてスタッフも親切と、かなり快適なホテルでした。
ところで、シンガポールに住んでいたとき、我が家でホテルを選ぶ際のポイントというのが、ホテル内に日本食のレストランがあるかどうかということと、NHKの衛星放送が見られるかどうかということでした。日本食レストランについては、シンガポールにも日本食レストランはありますが、高くて普段はなかなか贅沢もできないので、旅行に行ったときくらい豪勢においしい日本食でも食べようか、という理由からでした。
また、衛星放送については、シンガポールでは、パラボラアンテナを使って衛星放送を直接受信するのは違法なのですが、ケーブルテレビに加入するとNHKの衛星放送が終日見ることができました。でも、当時は私が住んでいたコンドミニアムには、ケーブルテレビのケーブルが来ていなくて見られなかったので、旅行に行ったときは、できるだけNHKの衛星放送の見られるところにしたいという希望があったからでした。ただ、そういう基準でホテルを探すと、超高級リゾートホテルしかないのですが...。それから、小さい子供がいたので、できるだけホテルの外に出ないでもホテル内で買物ができるよう大きなホテルにしようというのもありました。
で、夏休みに家族でバリに行ったときは、それらの条件を満たすホテルの中で最も安かった「バリヒルトン」に泊まったのですが、部屋に蚊が多かったこと(電気蚊取り器と殺虫スプレーを貸してもらいました。)と、行った季節が悪かったのか、ホテルからビーチに出る道に蜂がたくさん飛び回っていたことを除けば快適なホテルで、日本食に飢えていた私たちには、日本食レストランの料理もおいしくて大満足でした。滞在中には車(ドライバー付き)を借りて、芸術の村として有名なウブドゥに行ったのですが、細密ですばらしい絵がたくさんありました。
でも、バリには、日本人と欧米人観光客がこれでもかというほどたくさんいましたし、特に日本人を対象にしていると思われるお土産屋さんに行ったときなどは、お客さんがほとんど日本人という感じでした。


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