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1998年4月18日

中国系シンガポーリアンの結婚式

シンガポールに滞在中に、中国系シンガポーリアンの結婚式に出席させてもらう機会がありました。これは、知合いの女性の方が結婚した時に招待してもらったものでしたが、彼女の家がキリスト教であるため、結婚式もキリスト教式に教会で挙げたものでした。なお、シンガポールの中国系の人は、多くが中国式の仏教を信仰しているのですが、どちらかと言えば中流以上の階層ではキリスト教を信仰する人が多いということです。シンガポールの中にも、至る所に教会があり、日曜日にはたくさんの人々が教会を訪れているのを見かけます。

新郎新婦とも中国系の人で、新婦はもともとシンガポーリアンでしたが、新郎はマレーシア出身の中国系マレー人であり、家族がマレーシアに住んでいたため、本当の結婚式はマレーシアで行い、今回の結婚式はシンガポールの人たちにお披露目をするという2回目の結婚式だったということです。なお、この女性の方というのは、実は職場のローカルスタッフなのですが、彼女の実家は、シンガポールでも珍しい一軒家に住んでいるというお金持ちで、本人も大学はカナダの大学に行き、そこで今の新郎と出会ったということです。

結婚式は、宗派(と言うんでしたっけ?)はわかりませんが、多分中国系の人のための宗派なのだと思いますが、とにかく非常に立派な教会で行われました。結婚式そのものは、おそらく日本の教会で行われるものと同じようなものだと思います(出席したことがないのでよくわかりません)が、面白かったのは最初から最後まで讃美歌(楽しい感じの曲が多かったような気がします。)を歌い通しで、歌った曲は全部で20曲くらいになったのではないかと思います。しかも、一部の日本人を除くシンガポール人の人たちは、みんな曲を譜面も見ないで歌っていたので、毎週教会で歌っているのでしょう。ちなみに、協会に置いてあった聖書を見てみたら、現在では中国系の人たちもほとんどが英語を話せるのにもかかわらず、聖書は中国語で書かれており、シンガポールの中国系の人々の間ではかなり古くからキリスト教が浸透していたのではないかと思わせられました。

<オーチャードロードのカフェ>
オーチャードロードのカフェ

 

結婚式の後は、教会の1回にあるホールでのブッフェスタイルの食事になり、ここでもアルコール類はありませんでしたが、シンガポール料理が振舞われました。

なお、中国でもそうなのかも知れませんが、中国系のシンガポール人には、御祝儀袋で「アンパオ」というのがあり、大きさは様々ですが、大体日本のお年玉を入れる小さ目の袋くらいなのですが、ただ色が真っ赤で、表に絵や文字が書いてあり、そこに書いてある文字で様々な場面に使い分けるようです。中国正月にもこのアンパオに入れてお年玉をあげますし、結婚式にもこのアンパオに入れてお祝いをあげることになっていました。

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