シンガポール発の海外旅行
シンガポールでは、シンガポール人も日本人も気軽に海外旅行に行きます。その理由はもちろん、シンガポールがあまりにも小さすぎて、国内だけでは遊びに行くところがすぐになくなってしまうからですね。本当にシンガポールには、休日に遊びに行くところがありません。買物する場所はいくらでもあるのですが、どこかに遊びに行こうとしても、おもしろいのは動物園やバードパーク、セントーサ島くらいのもので、それも何回も行ってもという感じがしますし...。なお、シンガポールには、ジェットコースターなんかがある遊園地というものが一つもありません。旧正月が近くなると移動式の小さな遊園地がチャイナタウンにできるくらいです。何でも、シンガポーリアンはジェットコースターなどの動きの激しい乗り物はきらいだそうで、それが遊園地ができない理由だとか?
東南アジアの国々に旅行に行くとなると、日本からだと10万円くらいの旅費と飛行機で5時間以上の時間がかかるでしょうが、シンガポールからだと旅費も時間も半分くらいで行くことができるということもあり、日本人家族は、シンガポールにいる間になるべくいろいろな国に旅行に行くというのが普通のようです。私も、シンガポールに滞在した2年の間に、家族と一緒にインドネシアのバリ島、同じくインドネシアのジャカルタから船で数時間のところにある小島プロウスリブ、マレーシア・サバ州のコタキナバルと三か所に遊びに行きましたが、それでも日本人の中では少ないほうだったと思います。
我が家で行ったのは、どれもビーチリゾートでしたが、私たち家族は小さな子供連れなので基本的にいろいろな所に足を伸ばして観光したり買物したりするというのがいやで、できるだけホテルの中にいて、プールで一日中のんびりしているというスタイルだったので、できるだけ施設の整ったリゾートホテルに宿泊することにしていました。なお、シンガポールには日本の大手の旅行代理店があって、在住日本人向けのツアーもたくさんありました。でもシンガポーリアン向けのツアーよりちょっと高かったようですが。

それから、私の家族は海外旅行に行ったときには、日本食レストランで食事をするというのが第一の大きな目的で、ホテルは必ず日本食レストランのあるところを選んでいましたが、コタキナバルでは、リゾートホテル自体が数カ所しかなく、日本食レストランのあるところがなかったのが、ものすごく残念でした。でも、日本食レストランと言っても、なま物はちょっと危ないような気がして、必ず火を通したものを食べましたが。ちなみに、海外旅行に行く第二の目的というのは、ホテルの部屋でNHKの衛星放送を見ることでした(シンガポールの我が家では見られないので)。もちろんどこでも海がきれいで、満足して帰ってきましたが、何をしにわざわざ旅行に行ってるんだか...。
私のパスポートには、出張と旅行を含めて数十個の入国スタンプが押されているのですが(海外に出て、再びシンガポールに帰ってきたときは、パスを取っているので入国スタンプは押されません。)、そのうちインドネシアの入国スタンプが異常に多いのです。しかもスタンプをよく見ると入国日と出国日が同じ日、つまり日帰りでインドネシアを何回も訪問しているのです。その理由は、インドネシアのバタム島、ビンタン島にゴルフをしに行っているんですね。日帰りで海外にゴルフをしに行く... 知らない人が聞いたらびっくりするでしょうね。

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