シンガポールでの日常の買物
我が家の場合、シンガポールでの買物については、ちょっとした日用品や食べ物などは、コンドミニアムの1階に小さなコンビニがあったので、そこで済ませていました。このコンビニは、最初は中国系シンガポーリアンのおばさんがやっていたのですが、途中でインド系シンガポーリアンのおじさんに経営者が代わったということがありました。経営者が代わる以前は、かなりの種類の商品が棚に並んでいたのですが、インド系のおじさんが店をやるようになったら、商品の仕入れをあまりやらなくなったのでしょう、だんだんと品数が少なくなってしまい、しかも、店の雰囲気もなんとなく「インド系」という感じになってきて(気のせいかもしれませんが?)、我が家でもあまり使わなくなってしまいました。
なお、前の経営者の中国系のおばさんは、その後姿が見えなくなっていたのですが、実は同じコンドミニアムに住む日本人家庭で赤ちゃんが産まれた時に、メイドさんとして来てもらっていたということで、それを聞いた我が家でも、妻が妊娠して具合が悪かったときに、お手伝いさんをお願いして、週に2回我が家に来て掃除洗濯や炊事をしてもらっていました。でも、彼女は、メイドの仕事はパートタイムとして気が向いた時にだけやっていたようで、彼女の子供が民間の新築コンドミニアムを買ったとかなんとか話していたので(シンガポーリアンで民間のコンドミニアムを買えるというのは、少なくとも中流以上の家だと思います)、本当は結構いい暮らしをしていたのではないでしょうか。
また、コンドミニアムから5分くらい歩いたところにもローカルのスーパーマーケット「Cold Storage」やマクドナルドが入った小さなショッピングセンターやローカルの商店が集まった小さな市場があったので、よく使っていました。ただし、ローカルのスーパーマーケットは、我が家のように普段家では日本食を作って食べている家には、必要なものがなかったりして、ちょっと物足りなかったです。 それで、我が家では、食料品などの買物については、大体週に1回は、オーチャード地区にある日系デパートが入った大きなショッピングセンターに行って、まとめ買いをしていました。私がシンガポールにいた当時は(現在はかなり変わっているようですが)、日本のイセタン、タカシマヤ、ダイマル、ソゴウといったデパートが大きなショッピングセンターのメインのテナントとして入っていて、そのショッピングセンターに行くと大体なんでも揃いました。これらのショッピングセンターは、夜更かしのシンガポーリアンのため、夜9時、10時まで開いているのが普通でした。

また、食料品を売るスーパーマーケットもソゴウ、ダイマル、キミサワといった日本のスーパーマーケットが出店していましたが、これらのスーパーマーケットでは、ほとんど日本のスーパーで売っていると思われるものは何でも手に入れることができました。もちろんローカルのものと比べるとかなり高くつくのですが、日本の新鮮な野菜や魚介類なども空輸されて売られていました。特に「生卵」については、もちろんシンガポールでも生卵はあるのですが、日本のものと比べると品質管理のレベルが低い(日本以外では鶏卵を生で食べる習慣がないから、問題はないのでしょう)とかで、生で食べるのは危ないとされており、週に1回日本から空輸されてくる卵を楽しみにしていた生卵好きの日本人の皆さんもたくさんいたようでした。
生鮮食料品については、シンガポーリアン御用達のローカルマーケット(ウエットマーケット)も各地にあり、スーパーで買うよりも安く買えるようです。私も何回か"見に"行ったことがあり(あまり買ったことはないです)、沢山のお客さんや威勢のいいスタッフなどで活気があり、日本の市場と同じような雰囲気でしたが、生きている鶏や蛙、亀なども売っていて、それを店員がさばいていたりするのもよく見かけました。
シンガポール、というか東南アジアの果物の王様と言えば、ご存じドリアンですが(シンガポールで売られているドリアンは、マレーシアやタイからの輸入のようです)、ドリアンの季節になるとスーパーマーケットに近づくだけでドリアンの匂いがぷんぷんしてきて、慣れないうちは結構きつい匂いで苦しかったです。ドリアンについては、日本人でも、何度か食べているうちに病みつきになってしまう人と、やっぱりダメという人がいるようで、私は数度トライしてみたものの、結局おいしいという境地に達することはできませんでした。

コメントする